相馬 伸一/著 -- ソウマ,シンイチ -- 九州大学出版会 -- 2018.8 -- 371.2348

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 371.2/ソ018 0115646135 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル コメニウスの旅
書名カナ コメニウス ノ タビ
副書名 <生ける印刷術>の四世紀
著者 相馬 伸一 /著  
著者カナ ソウマ,シンイチ
出版地 福岡
出版者 九州大学出版会
出版者カナ キュウシュウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2018.8
ページ数 12,359,22p
大きさ 22cm
内容紹介 世界初の絵入り教科書「世界図絵」を著した17世紀チェコの思想家コメニウス。「近代教育学の祖」という限定的イメージをもたらした、4世紀にわたる彼をめぐる言説の歴史を、日欧の史料を駆使して描き出す試み。
NDC分類(9版) 371.2348
ISBN 4-7985-0237-3
ISBN13桁 978-4-7985-0237-3
定価 ¥7800

目次

第一章 漆黒の一七世紀より
  一 一七世紀の時代相をめぐって
  二 光の思想家コメニウス
  三 論点としてのコメニウス
第二章 伏流する一八世紀
  一 啓蒙主義のコメニウス批判
  二 避難所としてのドイツ
  三 暗黒としてのチェコ
  四 仲介者ヘルダー
  むすび
第三章 湧出する一九世紀
  一 チェコ民族再生運動のなかで
  二 「近代教育学の祖」の誕生
  三 日本における受容
  四 照らしあい広がる言説
  むすび
第四章 眩惑する二〇世紀
  一 二つの戦争の時代
  二 東西冷戦のなかで
  三 戦後日本の教育学のなかで
  四 プラハの春前後
  むすび
第五章 模索する二一世紀へ
  一 冷戦終結と近代の再考
  二 歴史記述をめぐる課題
  三 歴史の意味の恢復に向けて
  むすび