川崎 晃/著 -- カワサキ,アキラ -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.7 -- 911.12

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 911.1/カ018 0115625170 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 万葉の史的世界
書名カナ マンヨウ ノ シテキ セカイ
著者 川崎 晃 /著  
著者カナ カワサキ,アキラ
出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2018.7
ページ数 4,399,8p
大きさ 22cm
一般件名 万葉集 , 日本-歴史-古代 , かなづかい-歴史
内容紹介 「萬葉集」の歌・題詞・左注の語句や表記を、木簡や正倉院文書と結びつけて理解し、政治的・社会的背景を考察。文芸世界と生活世界との乖離を、仮名表記の差異と変容から読み解く。
NDC分類(9版) 911.12
ISBN 4-7664-2529-1
ISBN13桁 978-4-7664-2529-1
定価 ¥8500

目次

第一部 万葉の史的世界
  第一章 万葉びとと時刻-奈良時代時刻制度の諸相
  第二章 神功皇后の周辺-オキナガの原義と酒楽歌について
  第三章 佐保の川畔の邸宅と苑池
  付 地方画師に関する一考察
  第四章 長屋王家の色彩誌-万葉歌、長屋王家木簡に見える色彩語について
  第五章 忘れ草と中国古典
  第六章 万葉の時代の日本と渤海
  付 古代日本の「蝦夷」の表記について
第二部 万葉の時代の人物誌
  第一章 大津皇子とその周辺
  第二章 藤原不比等-その前半生について
  第三章 玄昉-入唐留学僧の栄光と挫折
  付 唐僧善意願文にみえる「粉身碎骨」の語について
第三部 古代越中の諸相
  第一章 「傳厨」考-富山県高岡市美野下遺跡出土墨書土器について
  第二章 気多大神宮寺木簡と「難波津の歌」木簡-高岡市東木津遺跡出土木簡について
  付 東木津遺跡出土「助郡」墨書土器について
  第三章 古代越中(越中・能登)地名雑考
  第四章 「荆波の里」についての覚書-地図に描かれた道と表示記載の書字方向についての試論
  第五章 越中の大伴家持
  付 天武・持統治世の雨乞いについて
第四部 書評
  一、市大樹著『飛鳥藤原木簡の研究』
  二、稲岡耕二著『山上憶良』
  三、木本秀樹著『越中古代社会の研究』