新谷 和之/著 -- シンヤ,カズユキ -- 思文閣出版 -- 2018.5 -- 216.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 216.1/シ018 0115549099 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦国期六角氏権力と地域社会
書名カナ センゴクキ ロッカク シ ケンリョク ト チイキ シャカイ
著者 新谷 和之 /著  
著者カナ シンヤ,カズユキ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2018.5
ページ数 4,341p
大きさ 22cm
一般件名 滋賀県-歴史 , 六角氏
内容紹介 戦国期、在地領主や惣村、寺社などの諸階層が織りなす近江の地域社会において、六角氏はどのようにしてその権力を維持できたのか。六角氏と地域社会をつなぐ人々の動きに着目し、六角氏権力の歴史的な位置づけを問う。
NDC分類(9版) 216.1
ISBN 4-7842-1935-3
ISBN13桁 978-4-7842-1935-3
定価 ¥9000

目次

序章
  一 戦国期権力の捉え方をめぐって
  二 六角氏と近江社会
  三 本書の構成と研究視角
  引用史料について
第一部 六角氏権力の構造
第一章 六角氏当主と有力被官との相克
  一 南北朝・室町期の分国支配と守護代
  二 伊庭氏「台頭」の背景
  三 分国支配における伊庭氏の位置
  四 「伊庭氏の乱」の実態
第二章 六角氏の権力機構の特質
  一 戦国期の文書発給の構造
  二 文書発給の変容とその意味
第三章 六角氏における権力内秩序の形成と展開
  一 六角氏と有力被官の対立・連帯
  二 権力支配秩序の再編
  三 再編された秩序下での権力支配
第二部 六角氏権力と近江社会
第一章 六角氏権力の地域支配
  一 六角氏の地域支配と長命寺
  二 六角氏の地域支配と金剛輪寺
  三 戦国期六角氏の地域支配構造
補論一 近江国における寺院文書の史料学的考察
  一 長命寺の帳簿史料の検討
  二 金剛輪寺の下用帳の検討
第二章 戦国期近江における国人領主の存在形態
  一 領主としての基盤
  二 国内外の人的ネットワーク
  三 戦国期近江の国人領主と永原氏
第三章 六角氏の本城、観音寺城の機能
  一 戦乱のなかの観音寺城
  二 政治拠点としての観音寺城
  三 地域社会における観音寺城
補論二 近江における守護所の再検討
  一 守護所シンポの成果
  二 「守護所」の捉え方
  三 寺院との融合
  四 守護所・城下町の空間構造
終章
  一 六角氏の権力構造と地域支配
  二 六角氏権力の特質
  三 戦国期権力のなかの六角氏