荒巻 健二/著 -- アラマキ,ケンジ -- 日本経済新聞出版社 -- 2018.4 -- 338.9

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 338.9/ア018 0115546970 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 金融グローバル化のリスク
書名カナ キンユウ グローバルカ ノ リスク
副書名 市場の不安定性にどう対処すべきか
著者 荒巻 健二 /著  
著者カナ アラマキ,ケンジ
出版地 東京
出版者 日本経済新聞出版社
出版者カナ ニホン ケイザイ シンブン シュッパンシャ
出版年 2018.4
ページ数 311p
大きさ 22cm
一般件名 国際金融
内容紹介 国際金融危機に至る実体経済と政府・金融当局の動きを、膨大な記録から丹念に読み解き、発生の原因と実相を分析。国際的資本フローの不安定性への実効性ある制御策を検討する。
NDC分類(9版) 338.9
ISBN 4-532-13479-2
ISBN13桁 978-4-532-13479-2
定価 ¥3800

目次

序章 本書の狙いと概要
第1章 グローバル化のベネフィットとコスト・リスク
  1.グローバリゼーション(経済的側面)-その概念、進展、推進力-
  2.グローバリゼーションのべネフィットとコスト・リスク
第2章 アジア通貨危機
  1.アジア通貨危機の発生・深刻化とIMF・米国の姿勢
  2.通貨下落と流入資本の特性
  3.危機に至る時期における資本取引自由化のプロセスと資金フロー
  4.アジア通貨危機の深刻な影響を免れた国・経済の資本取引規制(中国、ベトナム、インド、台湾)
第3章 世界金融危機
  1.グローバル・インバランス
  2.グローバル・インバランスの発生原因
  3.世界金融危機
第4章 欧州債務危機
  1.ギリシャ
  2.ギリシャ財政統計修正からソブリン債務危機への進展
  3.欧州債務危機の本質と深刻化・長期化の原因
  4.安定化のために何が必要であったか
第5章 金融グローバル化の推進役
  1.資本取引自由化に対するIMFの法的役割と政策姿勢
  2.OECD資本自由化コード
  3.米国の政策
  4.米国とIMFの協働-韓国の資本取引自由化のケース-
第6章 金融グローバル化のリスクへの対応策
  1.資本取引規制
  2.民間セクター関与(PSI)
終章 金融セクターの使命
参考資料
  資料1 韓国の為替・資本取引自由化に対する米国、IMFの姿勢と韓国における関連制度改革:1988〜97年
  資料2 台湾の為替・資本取引自由化に対する米国の姿勢:1988〜97年
  資料3 中国の為替・資本取引自由化に対する米国の姿勢:1990〜97年、2003〜05年