島田 英明/著 -- シマダ,ヒデアキ -- 岩波書店 -- 2018.3 -- 121.5

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 121.5/シ018 0115684136 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 歴史と永遠
書名カナ レキシ ト エイエン
副書名 江戸後期の思想水脈
著者 島田 英明 /著  
著者カナ シマダ,ヒデアキ
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2018.3
ページ数 12,376,8p
大きさ 22cm
一般件名 日本思想-歴史
内容紹介 荻生徂徠から頼山陽、吉田松陰、真木和泉、内村鑑三まで。歴史に語り継がれたいという“永遠性獲得願望”の存在を指摘し、徂徠学派の知識人から幕末期の志士と文士へと至る政治思想史の水脈をたどる。
NDC分類(9版) 121.5
ISBN 4-00-025670-4
ISBN13桁 978-4-00-025670-4
定価 ¥5500

目次

序章
第Ⅰ部 永遠を求めて
第一章 古文辞学とふたつの永遠
  第一節 「天寵」と「文明」
  第二節 服部南郭
  第三節 太宰春台
第二章 豪傑たちの春
  第一節 新しい知識人
  第二節 十八世紀の文明開化
  第三節 寛政正学派と反個人主義
第三章 頼山陽と歴史の時代
  第一節 豪傑の夢と歴史の魅力
  第二節 頼山陽の史論
  第三節 志士と文士のあいだ
第Ⅱ部 詩人・歴史・革命
第四章 テロルの倫理 吉田松陰
  第一節 「真勤王」と「偽勤王」
  第二節 徳川後期における経学と史学
  第三節 獄舎の教学
  第四節 テロルの季節
  第五節 自己の作品化
第五章 内乱の政治学 真木和泉
  第一節 彗星を観るひと
  第二節 歴史の屑籠
  第三節 永遠への進軍
  第四節 激派のその後
第六章 文士の幕末 森田節斎
  第一節 政治の季節と文士たち
  第二節 森田節斎の生涯
  第三節 歴史の光とその裏面
終章