森田 都紀/著 -- モリタ,トキ -- 思文閣出版 -- 2018.2 -- 773.7

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 773.7/モ018 0115588931 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 能管の演奏技法と伝承
書名カナ ノウカン ノ エンソウ ギホウ ト デンショウ
著者 森田 都紀 /著  
著者カナ モリタ,トキ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2018.2
ページ数 5,238,6p
大きさ 22cm
一般件名 能楽 ,
内容紹介 能管(笛)の演奏技法はいかにして形成されたのか。室町時代末期から昭和期までの唱歌譜の解読と、近現代の演者の演奏技法の分析を通して、能管を中心とする能楽の演出の形成過程を歴史的に解明する。
NDC分類(9版) 773.7
ISBN 4-7842-1932-2
ISBN13桁 978-4-7842-1932-2
定価 ¥8000

目次

序章
  はじめに
  一 研究史と視点
  二 研究の目的
  三 各章の概要
第一章 演奏技法の概要
  はじめに
  一 現行三流儀の消長
  二 常用曲目の特徴
  三 現行唱歌譜
  四 唱歌の仮名表記にみる流儀の特徴
第二章 演奏体系
  はじめに
  一 唱歌と声のイメージ
  二 現行の演奏体系
  三 実演奏におけるヴァリエーションの広がり
  おわりに
第三章 演奏技法の形成と伝承
  はじめに
  一 一噌流宗家伝来の唱歌譜
  二 唱歌譜の規範化にみる流儀の形成
  三 唱歌の仮名表記の変容と演奏技法の形成
第四章 演奏技法の地域展開
  はじめに
  一 仙台藩の一噌流と伝存唱歌譜
  二 <盤渉楽>と<猩々乱>にみる演奏技法の特徴
  おわりに
第五章 演奏体系の変容
  はじめに
  一 唱歌の音楽実体に対する拘束性の形成
  二 旋律型の形成と、演奏体系の変容
  おわりに
終章