二本松 泰子/著 -- ニホンマツ,ヤスコ -- 三弥井書店 -- 2018.2 -- 787.6

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 787.6/ニ018 0115551343 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 鷹書と鷹術流派の系譜
書名カナ タカショ ト ヨウジュツ リュウハ ノ ケイフ
著者 二本松 泰子 /著  
著者カナ ニホンマツ,ヤスコ
出版地 東京
出版者 三弥井書店
出版者カナ ミヤイ ショテン
出版年 2018.2
ページ数 6,385,9p
大きさ 22cm
一般件名 鷹狩-歴史
内容紹介 中世以降の鷹術の主流を担った武家流の鷹術流派。その独自の鷹術伝承や秘伝を記載した鷹書を取り上げ、内容や伝来の実相について検証することで、当時の鷹狩りにおける文化的側面を明らかにする。
NDC分類(9版) 787.6
ISBN 4-8382-3332-8
ISBN13桁 978-4-8382-3332-8
定価 ¥8990

目次

序章 中近世の放鷹文化
  はじめに-本書の目的-
  一 鷹書と鷹術流派の事例(一)廣田宗綱の鷹術-
  二 鷹書と鷹術流派の事例(二)廣田宗綱の鷹書-
  おわりに-本書の概略-
第一編 鷹術流派の成立
第一章 信仰由来の流派の成立
  はじめに
  一 天理大学附属天理図書館蔵『鷹聞書少々』に見える諏訪信仰の記述
  二 永青文庫蔵『和傳鷹経 上下』に見える諏訪信仰の記述
  おわりに
第二章 祢津流宗家の鷹術
  はじめに
  一 祢津神平説話と諏訪信仰
  二 信州祢津氏の鷹術
  三 信州祢津氏の祢津神平説話(一)
  四 信州祢津氏の祢津神平説話(二)
  おわりに
第二編 鷹術流派の系譜
第一章 祢津流の伝播の実相
  はじめに
  一 依田氏の系譜
  二 鷹匠の依田氏
  三 依田氏伝来の鷹書群
  おわりに
第二章 祢津流の鷹術伝承
  はじめに
  一 依田氏の鷹術説話
  二 富山藩の依田氏・加賀藩の依田氏
  おわりに
第三章 祢津流の祢津神平説話
  はじめに
  一 依田氏の鷹書における祢津貞直説話(一)
  二 依田氏の鷹書における祢津貞直説話(二)
  おわりに
付論 盛昌本『祢津意趣 乾』(依田盛敬氏所蔵)について
  はじめに
  一 盛昌本『祢津意趣 乾』の祢津神平貞直説話
  おわりに
第三編 鷹術流派の展開
第一章 派生した祢津流の鷹術伝承
  はじめに
  一 依田氏伝来の犬牽の伝書
  二 鷹犬伝来説話の比較
  三 犬牽由来譚の比較
  四 依田氏の祢津家伝承
  おわりに
第二章 祢津流の鷹書と依田氏の鷹術伝承
  はじめに
  一 祢津流の『白鷹記』
  二 祢津流の鷹書と依田守廣の伝書
  おわりに
付・依田氏所蔵鷹書書誌一覧
第四編 鷹匠と乖離した流派・無流派の鷹匠
第一章 礼法家による鷹術流派の創作
  はじめに
  一 宮内庁書陵部蔵『小笠原家鷹方委被傳授 全』の奥書と序文
  二 宮内庁書陵部蔵『小笠原家鷹方委被傳授 全』の本文
  三 宮内庁書陵部蔵『啓蒙集 繪圖之部』の本文
  四 宮内庁書陵部蔵『啓蒙集 鳥柴附』の本文
  おわりに
第二章 鷹匠の文事
  はじめに
  一 松本藩の鷹匠・外山氏伝来の鷹書
  二 外山好賢の鷹匠文書
  三 外山好賢の鷹書
  おわりに
補論 朝鮮放鷹文化享受の一斑
  はじめに
  一 『古本鷹鶻方』の諸本
  二 正木通堯と『古本鷹鶻方』
  おわりに