荒木 裕行/著 -- アラキ,ヒロユキ -- 東京大学出版会 -- 2017.11 -- 210.55

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 210.5/ア017 0115569154 一般図書   在架

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近世中後期の藩と幕府
書名カナ キンセイ チュウコウキ ノ ハン ト バクフ
著者 荒木 裕行 /著  
著者カナ アラキ,ヒロユキ
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2017.11
ページ数 6,248,4p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 幕藩体制
内容紹介 近世中後期の国家において、幕府と藩とはどのような関係にあったのか。藩・大名が構築していた政治ネットワーク、幕府側の支配システムを取り上げて検討する。
NDC分類(9版) 210.55
ISBN 4-13-026246-0
ISBN13桁 978-4-13-026246-0
定価 ¥6400

目次

序章 研究史と本書の課題
  1 先行研究整理
  2 本書の構成
第Ⅰ部 藩・大名の政治ネットワーク
第一章 近世中期の幕藩関係
  はじめに
  1 御用頼の役割と変化
  2 享保十二年水野忠之への御内用頼依頼
  3 御用頼の縮減
  おわりに
第二章 近世後期の鳥取藩御内用頼
  はじめに
  1 御用頼・御内用頼の概要
  2 御用頼の依頼と日常的な交際
  3 御内用頼老中の役割
  4 江戸湾防備に関わる御内用頼老中への交渉
  おわりに
第三章 天保改革期の御用頼取締
  はじめに
  1 取締の概要
  2 取締の目的と展開
  3 天保改革終了後の御用頼再増加
  4 御用頼選定への幕府役人集団の関与
  おわりに
第四章 文政期古河藩の幕府向内願交渉
  はじめに
  1 御内用役の活動概要
  2 土井利厚藩主期の御内用役の活動
  3 土井利位藩主期の御内用役の活動
  4 日常的な関係維持の必要性
  おわりに
第五章 会津藩主松平容敬の交際と政治化
  はじめに
  1 交際の様相
  2 交際の変化
  おわりに
第Ⅱ部 幕府の支配機構
第六章 所司代赴任時の老中上京について
  はじめに
  1 引渡上京の概要と内容
  2 引渡上京以前の所司代交代と引渡上京の開始
  3 引渡上京が行われなかった例
  4 幕末期の引渡上京
  おわりに
第七章 株仲間再興令決定過程の検討
  はじめに
  1 弘化期の展開
  2 嘉永期の展開
  おわりに
第八章 天保期水口藩の家中騒動
  はじめに
  1 騒動の始まり
  2 老中への出訴
  3 出訴後の展開
  おわりに
補章 老中松平乗全の大名・旗本情報探索
  はじめに
  1 騒動発生後の探索
  2 騒動発生以前の探索
  3 私的な探索
  おわりに
第九章 目付の職掌について
  はじめに
  1 目付自身の職掌認識
  2 遠山景晋の日記から見る職掌の数量把握
  3 監察官としての活動
  4 監察以外の職掌
  おわりに
終章 近世中後期の幕藩関係と幕府の支配機構