山岸 明子/著 -- ヤマギシ,アキコ -- 新曜社 -- 2017.6 -- 143

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 143/ヤ017 0115514341 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル つらさを乗り越えて生きる
書名カナ ツラサ オ ノリコエテ イキル
副書名 伝記・文学作品から人生を読む
著者 山岸 明子 /著  
著者カナ ヤマギシ,アキコ
出版地 東京
出版者 新曜社
出版者カナ シンヨウシャ
出版年 2017.6
ページ数 8,193p
大きさ 20cm
一般件名 発達心理学 , 文学 , 伝記
内容紹介 罪悪感に苛まれる、母親とうまくいかない、精神的な病に陥る…。人生のどこかでつまずき、つらさを乗り越える困難と向き合う時、何が生きる力となるのか。心理学者が文学作品、実在の人物の伝記やエッセイから読み解く。
NDC分類(9版) 143
ISBN 4-7885-1527-7
ISBN13桁 978-4-7885-1527-7
定価 ¥2200

目次

1章 子どもにとって「想像上の仲間」がもつ意味は何か
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 移行対象の機能と意義
  Ⅲ 想像上の仲間
  Ⅳ 物語や小説に登場する「想像上の仲間」
  Ⅴ 六つのケースの比較
  Ⅵ おわりに
2章 罪悪感は何に対してもたれ、償うために何がなされるのか
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 望ましくない行動をした後の行動
  Ⅲ 望ましくない行動をした時にもたれる罪悪感
  Ⅳ 『贖罪』
  Ⅴ 『小さいおうち』
  Ⅵ 二つの小説における罪悪感とその後の行動
  Ⅶ おわりに
3章 人は何を行動の基準にし、何に救いを求めるのか
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 『黄色い人』-「なぜ悪いことをしないのか」「悪いこととは何か」の問い
  Ⅲ 『黄色い人』『海と毒薬』-正しいとされていることへの疑問と「正しさはあるのか」の問い
  Ⅳ 『沈黙』-西欧とは異なった道徳観
  Ⅴ 『死海のほとり』『イエスの生涯』-弱き人の信仰
  Ⅵ 『侍』-同伴者としてのイエス
  Ⅶ おわりに
4章 幼少期に母親との関係が悪かった娘は、その後どうなるのか
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ マリア・カラスの場合
  Ⅲ 佐野洋子の場合
  Ⅳ マリア・カラスと佐野洋子の共通点と相違点
  Ⅴ おわりに
5章 なぜ高村智恵子は精神的に破綻したのか
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 智恵子の生涯
  Ⅲ 智恵子の精神的破綻をもたらした要因
  Ⅳ ナッシュと加賀谷に回復をもたらした要因
  Ⅴ 智恵子・ナッシュ・加賀谷の比較
  Ⅵ おわりに