北條 芳隆/著 -- ホウジョウ,ヨシタカ -- 同成社 -- 2017.5 -- 210.32

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 210.3/ホ017 0115450967 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 古墳の方位と太陽
書名カナ コフン ノ ホウイ ト タイヨウ
シリーズ名 ものが語る歴史
著者 北條 芳隆 /著  
著者カナ ホウジョウ,ヨシタカ
出版地 東京
出版者 同成社
出版者カナ ドウセイシャ
出版年 2017.5
ページ数 3,280p
大きさ 22cm
シリーズ名 ものが語る歴史
シリーズ名カナ モノ ガ カタル レキシ
叢書巻次 36
一般件名 古墳 , 方位
内容紹介 古墳築造や遺跡の成り立ちに太陽の運行や周辺景観が大きく影響したことを、民俗方位観や天文学的視座にたち論証。著者が30年来取り組んできた古墳築造企画論・方位論を総括し、前方後円墳の祭祀について新たな見解を提示。
NDC分類(9版) 210.32
ISBN 4-88621-764-6
ISBN13桁 978-4-88621-764-6
定価 ¥4800

目次

序章 正方位と民俗方位
  1.これまでの経緯
  2.本書の主題
  3.本書の構成
第1章 古墳と方位にかんするこれまでの研究
  1.前方後円墳を対象とした研究
  2.別の視座からの研究
第2章 英国ストーンヘンジとの比較
  1.ストーンヘンジと二人の英国人学者
  2.ストーンヘンジと方位・天文学
  3.日本考古学への受容と対比
第3章 弥生・古墳時代への導入
  1.検討すべき課題
  2.日の出の方位角
  3.天の北極と「北極星」
  4.正方位の割り出し法
  5.弥生・古墳時代への導入
第4章 風水と火山信仰
  1.検討すべき課題
  2.各地での実践例
  3.山に託された象徴性
  4.風水と祖霊祭祀
  5.山と遺跡の軸線にかんする分析法
  6.他界観とどう対峙するか
第5章 大和東南部古墳群
  1.古墳群の名称と全体構図
  2.西へと延伸する古墳群
第6章 唐古・鍵遺跡と年間の日の出方位
  1.2棟の大型建物と区画溝
  2.龍王山の山並と日の出の方位
  3.建物の軸線と龍王山
  4.大型建物でおこなわれた日の出の祭祀
  5.溝内に埋納された勾玉の意味
  6.日の出の北限と南限および中心
第7章 平原1号墓と日の出農事暦
  1.問題の所在
  2.大柱再考
  3.大柱と影
終章 前方部とはなにか
  1.冬至の朝日と前方部および横穴式石室
  2.富士山を遙拝する前方後方墳
  3.「御諸山」は三輪山より上位であった
付論 観測者の位置情報と年月日から過去の日の出(日の入)の時刻と方位角を算出する方法