源河 亨/著 -- ゲンカ,トオル -- 慶應義塾大学出版会 -- 2017.4 -- 115

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
奄美一般 2階閲覧室 115/ケ017 0211624689 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 知覚と判断の境界線
書名カナ チカク ト ハンダン ノ キョウカイセン
副書名 「知覚の哲学」基本と応用
著者 源河 亨 /著  
著者カナ ゲンカ,トオル
出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2017.4
ページ数 4,237,17p
大きさ 20cm
一般件名 認識論 , 知覚
内容紹介 20世紀はじめにセンスデータ説によって興隆をみせた「知覚の哲学」。その基本トピックを整理・紹介しつつ、心理学・認知科学・美学などの知見を交え、「見ることと考えることの境界線」を探る、現代哲学の最先端。
NDC分類(9版) 115
ISBN 4-7664-2426-3
ISBN13桁 978-4-7664-2426-3
定価 ¥3400

目次

序論 見ればわかる?
第1章 知覚可能性の問題
  1 問題の定式化
  2 分析哲学・現象学・経験科学
  3 この問題を問う意義はあるのか
  4 知覚理論から存在論と認識論へ
第2章 知覚の哲学の基本
  1 幻覚論法とセンスデータ説
  2 直接実在論としての表象説
  3 現象的性格と透明性
  4 その他の基本事項-関係説・概念主義
第3章 種性質の知覚
  1 知覚とカテゴライズ
  2 本物と偽物は見分けられない
  3 知覚学習と現象的対比
第4章 他者の情動の知覚
  1 素朴心理学
  2 現象学的事実と知覚メカニズム
  3 典型的な知覚とのアナロジー
第5章 不在の知覚
  1 無音の不可能性
  2 音の隙間を聴く
  3 不在知覚説からの応答
  4 高次モード知覚説(1)
第6章 美的性質の知覚
  1 シブリーの知覚的証明
  2 高次モード知覚説(2)
  3 美的性質の実在論が抱える問題
  4 反実在論と知覚のモード
第7章 知覚の存在論と認識論
  1 知覚のモードと傾向性実在論
  2 現象的性格に基づく正当化
結論 何がわかったか?