武井 哲郎/著 -- タケイ,テツロウ -- 明石書店 -- 2017.2 -- 371.31

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 371.3/タ017 0115437469 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 「開かれた学校」の功罪
書名カナ ヒラカレタ ガッコウ ノ コウザイ
副書名 ボランティアの参入と子どもの排除 包摂
著者 武井 哲郎 /著  
著者カナ タケイ,テツロウ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2017.2
ページ数 284p
大きさ 22cm
一般件名 教育と社会 , ボランティア活動
内容紹介 教室での学習や生活から排除されがちな子どもを包摂するための手段として「開かれた学校」を捉え、授業に継続して携わるボランティアの存在が学びの場に及ぼす影響を明らかにし、有効な「開かれた学校」の在り方を提示する。
NDC分類(9版) 371.31
ISBN 4-7503-4479-9
ISBN13桁 978-4-7503-4479-9
定価 ¥3800

目次

第1章 「開かれた学校」を問い直す
  第1節 問題の所在
  第2節 先行研究の検討
  第3節 本研究の課題
第2章 「開かれた学校」への質的なアプローチ
  第1節 質的手法の採用と事例選定の条件
  第2節 事例の概要と選定の手順
  第3節 調査と分析の手順
第3章 ボランティアの陥穽
  第1節 障害のある子どもへの対応
  第2節 ボランティアとスティグマ
  第3節 ボランティアとしての対応
  第4節 ボランティアが置かれていた立場
  第5節 意図せざる帰結
第4章 ボランティアが担う役割の転換
  第1節 明確なニーズ
  第2節 スティグマを軽減・解消することの困難性
  第3節 ボランティアの優位性とイニシアティブの委譲
  第4節 ボランティアによるニーズの再解釈
  第5節 <指導>から<支援>へ
第5章 子ども同士の関係性の転換
  第1節 ボランティアを取り巻く状況
  第2節 スティグマの軽減・解消に向けた取り組み
  第3節 ボランティアとしてのアイデンティティ
  第4節 ボランティアが担いうる役割とその限界
  第5節 排除から包摂へ
第6章 「開かれた学校」のインパクト
  第1節 脆弱な立場
  第2節 アイデンティティの獲得
  第3節 ネットワークの形成とボランティアの相互補完性
  第4節 教師への働きかけ
  第5節 ボランティアの可能性
終章 「開かれた学校」の在り方
  第1節 本研究で得られた知見
  第2節 本研究から示される含意
  第3節 本研究の限界と今後の課題