中里 理子/著 -- ナカザト,ミチコ -- 勉誠出版 -- 2017.2 -- 814

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B1層 814.0/ナ017 0115428385 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル オノマトペの語義変化研究
書名カナ オノマトペ ノ ゴギ ヘンカ ケンキュウ
著者 中里 理子 /著  
著者カナ ナカザト,ミチコ
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2017.2
ページ数 9,259p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-擬声語・擬態語-歴史
内容紹介 明治期、言文一致体の発展が日本語そのものを変化させていった。そして、その過程は、オノマトペ(擬音語・擬態語)にも影響を与えている。明治・大正の小説作品に見られる用例を丹念に分析し、日本語意味変化の源を探る。
NDC分類(9版) 814
ISBN 4-585-28030-9
ISBN13桁 978-4-585-28030-9
定価 ¥7000

目次

序章
  1 研究の目的
  2 研究の範囲と対象
  3 本書の構成
  4 用語・表記の解説
第1章 オノマトペの捉え方と意味に関する先行研究
  1 はじめに
  2 オノマトペの捉え方と名称の変遷
  3 和語系オノマトペと漢語系オノマトペに関する研究
  4 本研究で行う語義変化研究の立場
第2章 小説作品に見るオノマトペの語義変化
  1 はじめに
  2 オノマトペの多義の解消
  3 オノマトペの語義の縮小
  4 周辺語彙との関連
  5 本章のまとめと考察
  補節 オノマトペにおける音と意味の関連
第3章 小説作品に見る和語系オノマトペと漢語系オノマトペの関わり
  1 はじめに
  2 明治期の漢語
  3 明治前期の和語系・漢語系オノマトペの関係
  4 明治後期の和語系・漢語系オノマトペの関係
  5 漢語系オノマトペの音韻・形態面での影響
  6 本章のまとめと考察
第4章 小説作品に見る文章の近代化とオノマトペの変遷
  1 はじめに
  2 「泣く」「涙」に関する描写の変遷
  3 「笑い」に関する描写の変遷
  4 本章のまとめと考察
終章
  1 本研究の概要
  2 結論
  3 今後の課題