桑原 宗典/著 -- クワハラ,ソウテン -- 思文閣出版 -- 2016.10 -- 791.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A5層 791.6/セ016 0115396202 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 利休の茶の花
書名カナ リキュウ ノ チャ ノ ハナ
副書名 いけばなと茶の湯
著者 桑原 宗典 /著  
著者カナ クワハラ,ソウテン
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2016.10
ページ数 8,171p
大きさ 22cm
一般件名 茶花
内容紹介 茶聖・千利休の生けた茶花とはどのような花だったのか。「いけばな」と「茶花」の成立過程を遡り、両者の根源にある共通性を明らかにする。また、初代池坊専好と利休との交流を、史料を精緻に比較することで描き出す。
NDC分類(9版) 791.6
ISBN 4-7842-1837-0
ISBN13桁 978-4-7842-1837-0
定価 ¥3700

目次

序論
  一、本書の構成
  二、茶の花に関する従来の研究
  三、取り扱う基本的な諸史料にについて
第一章 生花の成立過程
  一、池坊における生花の登場とその歴史的背景
  二、伝書および同時代の記録からの検討
  三、立花に対する生花の地位の確立
第二章 利休の茶の花の変化
  一、利休の花に関する諸記録からの検討
  二、池坊の生花と利休の茶の花における思想の共通性
第三章 利休と初代専好の関係
  一、「古哲生花四箇伝」からの検討
  二、服部英翁『生花伝書』との比較
  三、『齢花集覧』と『生花伝書(服部)』によって証し得ること
第四章 利休と専好にまつわる逸話
  一、茶席の花
  二、利休の人物像
  三、利休と初代専好の通い合う心
結語