二村 健/シリーズ監修 -- ニムラ,ケン -- 学文社 -- 2016.10 -- 010.8

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 2階閲覧室 010.8/ト011 /8 0115396228 一般図書   在架
奄美一般 2階閲覧室 010.8/カ011 /8 0211611066 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望 8
書名カナ ベーシック シショ コウザ トショカン ノ キソ ト テンボウ
著者 二村 健 /シリーズ監修  
著者カナ ニムラ,ケン
出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2016.10
ページ数 123p
大きさ 26cm
巻の書名 図書館情報資源概論
巻の書名カナ トショカン ジョウホウ シゲン ガイロン
各巻著者 藤田 岳久/編著
各巻著者カナ フジタ,タケヒサ
一般件名 図書館情報学
内容紹介 図書をはじめとする「情報資源」の類型や特質、図書館での扱い方、とりまく環境、電子化情報資源などについて、体系的に解説する。米国における代表的な図書選択理論などの資料も収録。平成24年実施の新司書課程に対応。
NDC分類(9版) 010.8
ISBN 4-7620-2198-5
ISBN13桁 978-4-7620-2198-5
定価 ¥1800

目次

第1章 知識の性質と情報の性質
  1.知識と図書館
  2.情報・知識・学習・図書館
  3.生きる力と図書館
第2章 図書館情報資源の経緯
  1.図書館情報資源という言葉
  2.書物の誕生
  3.視聴覚資料
  4.コンピュータ技術の発展とネットワーク情報資源の登場
第3章 印刷資料・非印刷資料の類型と特質
  1.資料の類型
  2.図書
  3.逐次刊行物(継続資料)
  4.小冊子
  5.視聴覚資料
  6.マイクロ資料
  7.視覚聴覚において特別な支援を必要とする人々のための資料
  8.そのほかの印刷資料・非印刷資料
第4章 電子資料,ネットワーク情報資源の類型と特質
  1.電子資料,ネットワーク情報資源の定義と特徴
  2.ネットワーク情報資源の特質と類型
  3.パッケージ型電子資料の種類と特質
第5章 地域資料,行政資料,灰色文献
  1.地域資料の意義
  2.地域資料,行政資料,灰色文献の定義
  3.地域資料の収集
  4.地域資料の情報発信
  5.地域の課題解決と地域資料
  6.市民協働
第6章 情報資源の生産(出版)と流通
  1.出版と流通の過程を学ぶことの意義とそのおおまかな流れ
  2.出版の企画・立案
  3.図書の制作にかかわる者
  4.図書の制作および製作の過程
  5.出版と流通
  6.出版のあとにおこなうこと
第7章 図書館業務と情報資源に関する知識
  1.図書館員として著者を知っておく意義
  2.著者について知るための情報源:各種文学賞
  3.著者について知るための情報源:メディアからの情報
第8章 コレクション形成の理論
  1.コレクション形成における資源
  2.コレクション形成理論の史的展開
  3.デジタル情報資源とコレクション形成
第9章 コレクション形成の方法
  1.蔵書構築と蔵書構成
  2.選択(selection)
  3.収集(acquisition)
  4.形成
  5.維持
  6.発展
第10章 人文・社会科学分野の情報資源とその特性
  1.分野による研究の特性
  2.人文・社会科学分野(文科系学問領域)と科学技術分野(理科系学問領域)は2つの世界を構成するか
  3.人文・社会科学に属する学問的諸領域
  4.人文・社会科学研究者の「視野」と「視座」
  5.人文・社会科学分野の情報資源
  6.人文・社会科学分野の資源へのアクセス
  7.大阪府立図書館の図書館ポータルを例にとって
  8.紀要論文と機関リポジトリ
第11章 科学技術分野,生活分野の情報資源とその特性
  1.科学技術分野,生活分野の意味
  2.科学技術基本法にうかがえる科学技術に対する“国家意思”
  3.科学技術情報のライフサイクル
  4.科学コミュニケーション
  5.科学の巨大化と巨大科学の役割
  6.科学技術分野,生活分野の学術文献情報の特色
  7.研究者の生態と研究者の生産能力,成果と発表の場の評価
第12章 資料の受入・除籍・保存・管理の実際
  1.資料の受入
  2.除籍
  3.保存
  4.資料管理
第13章 情報生産の新たな仕組みと図書館情報資源
  1.「クラウド」という言葉
  2.クラウドソーシング
  3.クラウドコンピューティング
  4.オープンソース/オープンフォーマット/オープンアクセス
  5.情報生産の加速化
第14章 電子書籍,電子ジャーナル-図書館情報資源としての意義と課題-
  1.電子書籍の現状と意義
  2.図書館での電子書籍の扱い
  3.電子書籍の課題
  4.電子ジャーナルの現状と意義
  5.電子ジャーナルをめぐる動きと課題
第15章 展望
  1.図書館情報資源と図書館情報学
  2.データ構造化の新しい動き
  3.集合知の未来
巻末資料
  1.米国における代表的な図書選択理論
  2.収集方針と選択基準
  3.平成28年度科学研究費助成事業系・分野・分科・細目表(抄)
  4.科学技術基本法
  5.図書の各部の名称