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三國志よりみた邪馬臺國

渡邉 義浩／著 -- ワタナベ,ヨシヒロ -- 汲古書院 -- 2016.4 -- 222.043

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 222.0/ﾜ016 0115471252 一般図書 　 在架

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

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タイトル 三國志よりみた邪馬臺國
書名カナ サンゴクシ ヨリ ミタ ヤマタイコク
副書名 国際関係と文化を中心として
著者 渡邉 義浩 ／著  
著者カナ ワタナベ,ヨシヒロ
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2016.4
ページ数 357p
大きさ 22cm
一般件名 三国志 , 邪馬台国
内容紹介 三國時代の国際関係と曹魏国内の政治状況、および陳壽に代表される史家の世界観を踏まえた上で、倭人傳を「三國志」の一部として解読。同時に、三國時代の国際関係、ならびに三國から西晉にかけての文化の一端を明らかにする。
NDC分類(9版) 222.043
ISBN 4-7629-6571-5
ISBN13桁 978-4-7629-6571-5
定価 ¥8000

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目次

序章 邪馬臺國論争と三國時代の国際関係・文化
第一篇 三國時代の国際関係と魏志倭人傳
第一章 後漢の匈奴・烏桓政策と袁紹
  一、不臣から臣従へ
  二、体制内異民族
  三、陛下の赤子
  四、於扶羅と踏頓
第二章 後漢の羌・鮮卑政策と董卓
  一、外戚の軍事力と第一次涼州放棄論
  二、羌族の自立と第二次涼州放棄論
  三、西北列將と第三次涼州放棄論
  四、董卓の外戚化と涼州兵
第三章 曹魏の異民族政策
  一、志は征西將軍
  二、天子と異民族
  三、諸葛亮の陣没
第四章 諸葛亮の外交政策
  一、草廬對の思想的位置
  二、天下分割と荆州の帰属
  三、異民族の懐柔と公羊學
第五章 孫呉の国際秩序と亶州
  一、山越と武陵蠻
  二、士燮と扶南
  三、公孫氏と高句麗
  四、亶州を求めて
第六章 国際関係よりみた倭人傳
  一、東夷傅注の西戎傅
  二、二人の「親魏」王
  三、陳壽の執筆意図と景初三年
第二篇 魏志倭人傳の世界観と三國・西晉時代の文化
第七章 三國時代の文化と倭人傳の世界観
  一、「東南」の表現
  二、里程を規定する世界観
  三、倭國への好意
第八章 鄭玄の經學と西高穴一号墓
  一、合葬の諸類型
  二、後漢における合葬の記録
  三、經學における合葬の解釈
  四、明帝による鄭玄説の採用
第九章 孫呉の正統性と國山碑
  一、漢室匡輔の形成と限界
  二、不安定な正統性と瑞祥
  三、東南の運氣と禹の結合
  四、國山碑に現れた孫呉の正統性
第十章 張華『博物志』の世界観
  一、阮籍の影響
  二、緯書に基づく世界観
  三、異民族への蔑視
  四、世界観の影響力
終章 邪馬臺國の真実
附篇 魏志倭人傳譯注

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