岡 惠介/著 -- オカ,ケイスケ -- 大河書房 -- 2016.3 -- 384.35

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 384.3/オ016 0115350381 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 山棲みの生き方
書名カナ ヤマズミ ノ イキカタ
副書名 木の実食・焼畑・短角牛・ストック型社会
著者 岡 惠介 /著  
著者カナ オカ,ケイスケ
出版地 東京
出版者 大河書房
出版者カナ タイガ ショボウ
出版年 2016.3
ページ数 5,264p
大きさ 21cm
一般件名 山村 , 岩泉町(岩手県)
内容紹介 1982年から岩手県下閉伊郡岩泉町字安家でフィールドワーク調査をしながら発表してきた論文をまとめる。山から食料を生み出す技術、疫病発生時にみる山村の選択、現在に生きるストックのある暮らしなどを収録。
NDC分類(9版) 384.35
ISBN 4-902417-36-4
ISBN13桁 978-4-902417-36-4
定価 ¥2800

目次

第Ⅰ章 北上山地山村の暮らしから
第Ⅱ章 木の実の生業誌
  1 ドングリを食べて生きてきた世界の人びと
  2 山村の木の実食とアク抜き技術
  3 照葉樹林文化論とアク抜き技術圏
  4 旬を食べ貯蔵する暮らし
第Ⅲ章 焼畑の生業誌
  1 恐慌知らずの山村
  2 岩泉町内に混在する二つの焼畑
  3 北東北の焼畑を訪ね歩く
  4 多様な焼畑の意味するもの
第Ⅳ章 疫病発生時にみる山村の選択
  1 蚊が媒介する病「デング熱」と「アカバネ病」
  2 北上山地山村の短角牛飼養の歴史と暮らし
  3 山村・安家の短角牛飼養と被害状況
  4 安家地区のアカバネ病発生と事態の経過
  5 公的レベルでの対応とマスコミの報道
  6 各農家はアカバネ病にどう対応したか
  7 牛飼養の持っていた意味
  8 消えゆく牛飼養の伝統
第Ⅴ章 現在に生きるストックのある暮らし
  1 山村の食と社会組織の歴史
  2 森や畑の恵みで冬を越す
  3 危機に備える保存技術の変化
  4 豪雪と薪ストーブ