宮間 純一/著 -- ミヤマ,ジュンイチ -- 勉誠出版 -- 2015.11 -- 317.5

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 317.5/ミ015 0116107608 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 国葬の成立
書名カナ コクソウ ノ セイリツ
副書名 明治国家と「功臣」の死
著者 宮間 純一 /著  
著者カナ ミヤマ,ジュンイチ
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2015.11
ページ数 6,277,11p
大きさ 20cm
一般件名 国葬
内容紹介 権力は「功臣」の死にどのような意味を付与し、いかに装飾・創造していったのか。個人の死が「公」の儀式へと変わっていく様相を体系的に検証し、近代国家形成の装置として導入された「国葬」の歴史的展開を明らかにする。
NDC分類(9版) 317.5
ISBN 4-585-22130-2
ISBN13桁 978-4-585-22130-2
定価 ¥3200

目次

序章
  一 日本における国葬
  二 研究史の整理と本書の目的
  三 本書の構成
第一章 明治初期における政府要人の死と「恩賜」
  はじめに
  一 祭粢料の下賜
  二 勅使の差遣
  三 贈位・贈官
  四 儀仗兵の下賜
  小括
第二章 暗殺と葬儀
  はじめに
  一 死亡直後の様相
  二 葬儀の執行
  三 死の劇場化
  四 山口における慰霊行為
  小括
第三章 大久保利通の准国葬
  はじめに
  一 死亡直後の状況
  二 葬儀の準備
  三 葬儀の実施
  四 葬儀の政治的意図
  小括
第四章 明治初期における皇族の葬儀
  はじめに
  一 静寛院宮の死去と葬儀の準備
  二 葬儀の執行と葬列
  三 葬列の規模
  四 遺物の分配
  小括
第五章 最初の国葬
  はじめに
  一 葬儀執行までの様相
  二 国葬の条件
  三 国葬に関する規則の作成
  四 葬儀の執行と葬列
  小括
第六章 国葬の完成
  はじめに
  一 三條実美の国葬
  二 国葬の形式完成
  三 地域における追悼
  四 『三條実美公年譜』の編集
  小括
第七章 神道碑の下賜
  はじめに
  一 勅撰碑文下賜の決定
  二 最初の神道碑建設
  三 大久保・木戸の勅撰碑文の撰文
  四 大久保・木戸の神道碑落成
  小括
第八章 公葬の拡大
  はじめに
  一 正倫の佐倉帰還
  二 正倫の旧藩領における振る舞い
  三 先祖の顕彰
  四 葬儀の様相
  小括
終章