衣笠 一茂/著 -- キヌガサ,カズシゲ -- ミネルヴァ書房 -- 2015.10 -- 369.16

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 369.1/キ015 0115282535 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ソーシャルワークにおける「価値」と「原理」
書名カナ ソーシャル ワーク ニ オケル カチ ト ゲンリ
副書名 「実践の科学化」とその論理構造
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
著者 衣笠 一茂 /著  
著者カナ キヌガサ,カズシゲ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2015.10
ページ数 8,280p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
シリーズ名カナ ミネルヴァ シャカイ フクシ ソウショ
叢書巻次 50
一般件名 ケース・ワーク
内容紹介 ソーシャルワークの本質とは、どのような事象を取り扱い、何を実現するための実践なのか。従来のソーシャルワーク論を批判的に吟味し、ソーシャルワークの独自性を真に担保し得る「価値と原理の論理構造」を明らかにする。
NDC分類(9版) 369.16
ISBN 4-623-07425-9
ISBN13桁 978-4-623-07425-9
定価 ¥8000

目次

序章 「危機的状況」にあるソーシャルワーク
  第1節 今,「価値」と「原理」を論究する必要性
  第2節 操作上の概念定義
第1章 従来のソーシャルワーク論における「原理」と「価値」の論理の限界
  第1節 ソーシャルワークにおける自己決定についての議論
  第2節 「自己決定の根拠」についての議論
  第3節 自己決定のアポリアを超えて
第2章 ソーシャルワークの新しい「価値の在処」についての論究
  第1節 「関係性」への関心
  第2節 「共同性の価値」について
第3章 「実践の科学化」に向けて
  第1節 質的研究への関心
  第2節 研究アプローチの選択
  第3節 データの収集と分析の方法
  第4節 調査設計
第4章 葛藤する実践の「語り」を読み解く
  第1節 「支援の前提条件」
  第2節 「支援の方向性の模索」
  第3節 「『関係性の構築』に向けたソーシャルワーカーの視点」
第5章 ソーシャルワークの新しい「原理」と「価値」論の展開
  第1節 岡村理論に見る「主体性」論
  第2節 岡村理論のアポリアとソーシャルワークの課題
第6章 「価値の実践」としてのソーシャルワーク論の再構築
  第1節 大阪府社会福祉協議会「社会貢献事業(生活困窮者レスキュー事業)」
  第2節 中津市社会福祉協議会「過疎地域における地域づくりプロジェクト」事業
  第3節 「実践の科学化」が帰結するソーシャルワークの実践と理論の関係
終章 「実践」が「理論」に問うもの
  第1節 本書において明らかにし得たこと
  第2節 今後の課題