石崎 昇子/著 -- イシザキ,ショウコ -- 明石書店 -- 2015.8 -- 334.31

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 334.3/イ015 0115270787 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近現代日本の家族形成と出生児数
書名カナ キンゲンダイ ニホン ノ カゾク ケイセイ ト シュッショウジスウ
副書名 子どもの数を決めてきたものは何か
著者 石崎 昇子 /著  
著者カナ イシザキ,ショウコ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2015.8
ページ数 202p
大きさ 22cm
一般件名 日本-人口 , 出生率
内容紹介 日本の家族政策において子どもの出生数を決定してきた要因は何か? 江戸後期から現代にわたって出生数の推移について分析するとともに、現代の少子化と非正規労働とのかかわりも考察する。
NDC分類(9版) 334.31
ISBN 4-7503-4236-8
ISBN13桁 978-4-7503-4236-8
定価 ¥2600

目次

序章 本書の課題・方法・構成
第1章 近世後半期〜明治前期都市型、都市近郊農村型、東北農村型の出生養育
  第1節 都市型、都市近郊農村型の出生養育
  第2節 東北農村型農村部の出生養育
  おわりに
第2章 明治中・後期の3類型の出生養育
  第1節 明治中・後期の都市型、都市近郊農村型の出生養育
  第2節 東北農村型農村部の多子家族化と地主制度の拡大
  おわりに
第3章 明治期の人口に関する国家政策
  はじめに
  第1節 明治前期の人口に関する国家政策
  第2節 公衆衛生に関する国家政策
  おわりに
第4章 労働者家族・新中間層家族の形成と計画的出生への志向
  第1節 労働者家族・新中間層家族の形成
  第2節 新中間層家族・労働者家族の計画的出生志向
  第3節 都市部における合計出生率の微妙な変動
  おわりに
第5章 出生率の差が生み出した地域により異なる農民家族のあり方
  はじめに
  第1節 都市近郊農村型における小作関係の変動と農民家族の自立化
  第2節 東北農村型農村部における小作農民家族自立の困難
  おわりに
第6章 戦時期の国家政策と3類型の合計出生率の動向
  第1節 戦時期の人口増加政策
  第2節 戦時期の合計出生率の動向
  おわりに
第7章 計画的出生養育の一般化
  第1節 都市型・都市近郊農村型における計画的出生養育の一般化
  第2節 東北農村型農民家族の意識変化と計画的出生養育の一般化
  第3節 毎日新聞世論調査からみる3類型の計画的出生動向
  おわりに
第8章 家族形成の新たな困難
  はじめに
  第1節 1975〜85年の合計出生率の低下とその要因
  第2節 1985年以降の合計出生率の低下とその要因
  おわりに
終章 まとめ