信原 修/著 -- ノブハラ,オサム -- 明石書店 -- 2015.7 -- 121.54

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 121.5/ノ015 0115271108 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 雨森芳洲
書名カナ アメノモリ ホウシュウ
副書名 朝鮮学の展開と禅思想
著者 信原 修 /著  
著者カナ ノブハラ,オサム
出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2015.7
ページ数 222p
大きさ 20cm
内容紹介 鎖国期といわれる江戸期に、隣国朝鮮とよりよき交隣・通交関係を築くために、その生涯を捧げた儒学者・雨森芳洲。一次史(資)料に当たり、先達の所説を参考にしながら、その全体像に迫る。
NDC分類(9版) 121.54
ISBN 4-7503-4214-6
ISBN13桁 978-4-7503-4214-6
定価 ¥3200

目次

第一章 中国学から朝鮮学へ
  一、芳洲の語学修業とその背景
  二、芳洲の言語(習得)観
  三、『全一道人』(一七二九)にみるハングル習得のための芳洲の実践
  四、芳洲の先見性と臨界年齢仮説
  五、対馬藩通詞に対する芳洲の現実認識と実情
  六、芳洲の提言と教育実践
第二章 「誠信堂記」(一七三〇)が語るもの
  一、芳洲による「誠信堂記」(一七三〇)
  二、誠信堂と草梁庁舎
  三、錦谷の草梁赴任と芳洲の倭館渡海
  四、第八次正徳辛卯信使(一七一一)をめぐる紛糾
  五、芳洲の公作米年限裁判使行
  六、「誠信堂記」執筆の時期をめぐって
第三章 伏流水としての禅
  一、大阪歴史博物館所蔵の芳洲の書
  二、書の典拠
  三、芳洲の書の真実
  四、句の意義と禅のこころ
  五、向上底(把住、平等)と向下底(放行、差別)
  六、芳洲の思想性