児童育成協会/監修 -- ジドウ イクセイ キョウカイ -- 中央法規出版 -- 2015.7 -- 376.15

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 376.1/キ015 /15 0115336901 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 保育内容総論
書名カナ ホイク ナイヨウ ソウロン
シリーズ名 基本保育シリーズ
著者 児童育成協会 /監修, 石川 昭義 /編集, 松川 恵子 /編集  
著者カナ ジドウ イクセイ キョウカイ
出版地 東京
出版者 中央法規出版
出版者カナ チュウオウ ホウキ シュッパン
出版年 2015.7
ページ数 12,206p
大きさ 26cm
シリーズ名 基本保育シリーズ
シリーズ名カナ キホン ホイク シリーズ
叢書巻次 15
一般件名 保育内容
内容紹介 保育士養成課程の必修科目「保育内容総論」のテキスト。保育者として必ず押さえておきたい基本的な事項や重要な内容を解説し、それをふまえた演習課題を提示、さらに近年の動向や関連領域の知識など、発展的内容にも触れる。
NDC分類(9版) 376.15
ISBN 4-8058-5215-6
ISBN13桁 978-4-8058-5215-6
定価 ¥2000

目次

第1講 保育所保育指針に基づく保育の基本および保育内容の理解
  Step1 1.保育所の役割
  2.保育所における保育の内容
  Step2 演習1 「保育所保育指針」第3章(保育の内容)の前文を一文一文分解して、「保育の内容」の構成のされ方を考えてみよう
  Step3 1.「養護」と「教育」の主語
  2.「媒体」としての保育内容
第2講 保育の全体構造と保育内容(1)養護にかかわる内容
  Step1 1.「養護に関わるねらい及び内容」
  2.「教育に関わるねらい及び内容」との関連
  Step2 演習1 養護に関するねらいをもとに、「おおむね6か月未満」の例を参考にして、それぞれの発達過程に応じた養護にかかわるねらいを考えてみよう
  Step3 1.「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」および「幼稚園教育要領」における「養護」について
第3講 保育の全体構造と保育内容(2)教育にかかわる内容
  Step1 1.保育所における「教育」について
  2.「領域」について
  3.教育にかかわる「ねらい」および「内容」について
  4.保育の実施上の配慮事項
  Step2 演習1 保育実習Ⅰ(保育所実習)での実習生の記録を読んで考えてみよう
  Step3 1.「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」における「教育」および「保育」について
第4講 保育内容の歴史的変遷
  Step1 1.保育所保育指針の歴史的変遷
  2.児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧・児童福祉施設最低基準)
  3.「幼稚園と保育所との関係について」(文部・厚生省局長通知)
  Step2 演習1 保育所保育指針(平成20年)が、告示化された背景や理由について保育士が理解しなければならないことを考えてみよう
  演習2 1963(昭和38)年に「幼稚園と保育所との関係について」が取り決められ、それ以降は満3歳以上の幼児に関する教育が「幼稚園教育要領」に準ずることになったが、現場におけるその効果について、グループでディスカッションしてみよう
  Step3 1.保育所保育指針の保育内容について
第5講 子どもの発達の特性と保育内容
  Step1 1.乳幼児期における発達の特性
  2.発達過程に応じた保育
  3.発達過程に応じた保育内容と環境構成
  Step2 演習1 保育所保育指針の第2章(子どもの発達)の「1 乳幼児期の発達の特性」および「2 発達過程」と、本講で示した発達過程ごとの「ふさわしい保育内容と環境の一例」を、欲求の階層的発達(マズロー)と発達課題(ハヴィガースト)の面からとらえてみよう
  Step3 1.3歳未満児の指導計画
  2.3歳以上児の指導計画
  3.異年齢の編成による保育の指導計画
第6購 個と集団の発達と保育内容
  Step1 1.個と集団の発達
  2.発達過程と保育内容
  Step2 演習1 保育所における子どもの個の育ち、集団の育ちをどのようにとらえ、実際の保育にどのように展開していくか考えてみよう
  演習2 保育現場における行事のあり方について、事例を通して考察してみよう
  Step3 1.「領域人間関係」における集団の発達
  2.子どもの育ちにおける連続性
第7講 保育における観察と記録
  Step1 1.保育における記録
  2.保育における「観察」「観察の方法」
  Step2 演習1 保育の様子を記録し、子どもの気持ちや保育者のかかわりについて考えてみよう
  演習2 1つの場面を記録に起こし、解説してみよう。それを通して、自分が何に注目したのか、惹かれたのか考えてみよう
  Step3 1.記録の方法
  2.記録の形式
  3.ドキュメンテーションとラーニング・ストーリー
  4.記録は誰のもの
第8講 養護と教育が一体的に展開する保育
  Step1 1.「養護と教育の一体的な展開」とは
  2.「養護と教育が一体的に展開する保育」について
  Step2 演習1 保育実習Ⅰ(保育所実習)での実習生の記録を読んで考えてみよう
  Step3 1.「養護と教育が一体となった」保育
第9講 環境を通して行う保育
  Step1 1.環境を通して行う保育とは
  2.保育の環境と保育士の役割
  Step2 演習1 保育所保育指針に通底する子ども観をもとに、環境を通して行う保育と小学校以降の教育(授業)との違いを考え、図示して説明してみよう
  演習2 人的環境としての保育士・教師の役割を具体的に考えて、説明してみよう
  Step3 1.幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における環境を通して行う教育および保育
第10講 遊びによる総合的な保育
  Step1 1.乳幼児期の学びとしての遊び
  2.乳幼児期の遊びの特徴
  Step2 演習1 子どもになりきって遊び、遊びのなかで経験する内容を理解しよう
  演習2 事例を通して子どもの思いや、保育者の役割を考えてみよう
  Step3 1.楽しい遊びを展開するために
第11講 生活や発達の連続性に考慮した保育
  Step1 1.保育課程とは何か
  2.望ましい未来をつくり出す力の基礎=生活習慣の自立と保育課程
  3.生活習慣の自立に向けた保護者との協働
  Step2 演習1 子どもの発達と連動した保育課程の編成を考えてみよう
  演習2 生活習慣の自立に向けた保護者との協働のあり方を考えよう
  Step3 1.子どもの生活や発達の連続性に考慮した保育に関する課題
第12講 家庭、地域、小学校等との連携をふまえた保育
  Step1 1.家庭、地域、小学校等との連携の意義
  Step2 演習1 子育て中の保護者の思いや気持ちを考え、どのような支援が求められているのかを考えてみよう。また、それに対して、園として何がどこまでできるのかを考えてみよう
  演習2 地域や小学校との連携の実態を知り、地域や小学校の連携に必要なことを考えてみよう
  Step3 1.開かれた園にするために
  2.保育所における子育て支援
第13講 乳児保育および長時間の保育
  Step1 1.乳児としての日課(デイリープログラム)
  2.乳児保育の内容と方法
  3.乳児保育にかかわる配慮事項
  4.長時間の保育の現状と課題
  Step2 演習1 乳児保育の日課(デイリープログラム)を考えてみよう
  Step3 1.保育現場における乳児保育(現状や課題)
第14講 特別な支援を必要とする子どもの保育
  Step1 1.障害とは何か
  2.応用行動分析
  Step2 演習1 エピソードを読んで行動のABCで分析してみよう
  演習2 子どもの基本的生活習慣の指導を考える手がかりとなる課題分析をやってみよう
  Step3 1.子どもの行動の観察と記録
第15講 多文化共生の保育
  Step1 1.保育における多文化共生
  2.すべての子どものための多文化共生の保育
  Step2 演習1 自分の住んでいる地域、育った地域を知り、自分の文化について考えてみよう
  演習2 保育所の具体的な場面で、文化的マイノリティの子どもたちがどのように日本の保育所を経験しているのか、また多様な子どもたちの集団を支えるために配慮すべきことを考えてみよう
  Step3 1.外国につながりのある子どもたちの言葉の育ちと就学準備