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    堤修三著
ハイライト

杉本 淑彦/編著 -- スギモト,ヨシヒコ -- ミネルヴァ書房 -- 2015.6 -- 235.05

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 235.0/ス015 0115252934 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 教養のフランス近現代史
書名カナ キョウヨウ ノ フランス キンゲンダイシ
著者 杉本 淑彦 /編著, 竹中 幸史 /編著  
著者カナ スギモト,ヨシヒコ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2015.6
ページ数 8,347p
大きさ 21cm
一般件名 フランス-歴史-近代
内容紹介 17〜21世紀フランスの政治社会の通史だけでなく、料理・モード・絵画・現代思想・ツーリズムなど文化史も学べるテキスト。図版や写真を豊富に掲載し、学ぶべきポイントを整理。歴史を学ぶ楽しさを届ける。
NDC分類(9版) 235.05
ISBN 4-623-07271-2
ISBN13桁 978-4-623-07271-2
定価 ¥3000

目次

序章 フランス近現代史に何を見るか
  1 教養のススメ
  2 『モンテ・クリスト伯』
  3 本書の範囲と構成
  4 政治社会と文化
  5 フランスらしい文化とは?
第1章 ヴェルサイユの光と影
  1 先王たちの遺産
  2 特権の体系
  3 ルイ14世の治世
  4 ヴェルサイユの輝き
  5 「偉大なる世紀」のひずみ
  6 革命の序曲
  7 17世紀の危機,18世紀における拡大と収縮
第2章 フランス革命の衝撃
  1 貴族の革命,地方の熱気
  2 1789年の衝撃
  3 「一にして不可分の共和国」の盛衰
  4 「世論」の独裁とナショナリズムの興隆
  5 習俗の革命
  6 フランス的工業化モデル
  7 革命の長期的影響
第3章 ナポレオンとその時代
  1 クーデタへの道
  2 イギリスとの覇権争い
  3 正負の遺産
第4章 ガストロノミー(美食)の誕生
  1 美食文化前史
  2 レストランの誕生
  3 媒介者としてのガストロノーム
  4 ガストロノミーの確立に向けて
  5 『味覚の生理学』誕生の要因
  6 共有される美食の価値観
第5章 「モードの国」フランス
  1 絹とレースの国
  2 綿織物とフランス
  3 モード都市パリの成立
  4 世界の中のパリ・モード
第6章 よみがえった王政
  1 王政への回帰
  2 フランス革命の遺産
  3 「一にして可分」な文化的統合
  4 威信の回復にむけて
第7章 民主と元首の相剋
  1 「1848年」と「1870年」のはざまで
  2 二月革命と第二共和政の成立
  3 ルイ=ナポレオン・ボナパルト
  4 ボナパルティスム
  5 繁栄の光と影
  6 帝政の栄光と悲惨
第8章 絵画
  1 絵画を飾るふたつのサロン
  2 絵画における「ピトレスク」
  3 ロマン派によるオリエントへの夢想
  4 「伝統」対「現代性」
  5 光と色彩のたわむれ
  6 ベル・エポックから「狂乱の時代」まで
第9章 近代都市パリのまちなみ
  1 世界の中のパリ
  2 19世紀の整備の進展
  3 パリの近代化に対する批判
  4 第二次世界大戦後のパリ
第10章 「ベル・エポック」から第一次世界大戦へ
  1 第三共和政の成立
  2 共和政の国民統合
  3 共和政の危機と変容
  4 世紀転換期の社会
  5 対外関係と戦争への道
第11章 両大戦間期の社会
  1 大戦の奈落からの再生
  2 相対的安定と平和主義
  3 新たな危機の時代
  4 反ファシズム人民戦線政府へ
  5 フランスファシズム
第12章 多彩な文学世界
  1 近代フランス文学の夜明け
  2 19世紀の中盤の文学
  3 19世紀末の文学
  4 20世紀初頭の文学
  5 両大戦間期とそれ以降のフランス文学
第13章 移民と外国人
  1 移民の大陸
  2 近世のフランスとフランス人
  3 18世紀後半の断絶
  4 国籍法の近代
  5 寄せては返す波
第14章 第二次世界大戦下のフランス
  1 奇妙な平和から奇妙な戦争へ
  2 ヴィシー体制の対独協力
  3 国民革命
  4 レジスタンスの展開
  5 占領期のフランス
第15章 「現代思想」の系譜
  1 「現代思想」ブームと20世紀フランス思想
  2 サルトルの「主体の哲学」
  3 「概念の哲学」の系譜
  4 主体と構造
  5 主体は概念に屈したのか?
  6 闘争する概念,共闘する主体
第16章 復興から新時代へ
  1 パクス=アメリカーナの中へ
  2 国内経済改革と福祉国家化
  3 植民地帝国の再建を目指して
  4 西ヨーロッパの統合を目指して
第17章 知られざる工業大国
  1 フランス産業の今
  2 産業近代化の礎
  3 近代産業のヴィジョンとイノベーション
  4 第二次世界大戦後の新たな展開
第18章 ドゴールの時代
  1 ゴーリズム
  2 アルジェリア危機とドゴールの再登場
  3 アルジェリアの独立
  4 ドゴール外交
  5 繁栄の光と影
第19章 文化遺産とツーリズム
  1 文化遺産の保護制度
  2 文化遺産の略奪と返還
  3 旅行のなかの文化遺産
  4 ツーリズムの発展
第20章 ヨーロッパ統合とフランス
  1 二つの戦後と国民国家の限界
  2 フランスの「栄光の三〇年間」とヨーロッパ
  3 オイルショックとフランスモデルの動揺
  4 冷戦の終焉とEUの発足
  5 グローバリゼーションとEUに反発するフランス