平山 健二郎/著 -- ヒラヤマ,ケンジロウ -- 東洋経済新報社 -- 2015.4 -- 337.1

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 337.1/ヒ015 0115259129 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 貨幣と金融政策
書名カナ カヘイ ト キンユウ セイサク
副書名 貨幣数量説の歴史的検証
シリーズ名 関西学院大学経済学研究叢書
著者 平山 健二郎 /著  
著者カナ ヒラヤマ,ケンジロウ
出版地 東京
出版者 東洋経済新報社
出版者カナ トウヨウ ケイザイ シンポウシャ
出版年 2015.4
ページ数 8,198p
大きさ 22cm
シリーズ名 関西学院大学経済学研究叢書
シリーズ名カナ カンセイ ガクイン ダイガク ケイザイガク ケンキュウ ソウショ
叢書巻次 第33編
一般件名 貨幣 , 経済学-古典学派
内容紹介 「貨幣の中立性」「古典派の二分法」の命題は今日も有効なのか? 歴史を振り返り、2000年代の金融危機も踏まえて、貨幣数量説の意味を検証する。
NDC分類(9版) 337.1
ISBN 4-492-65470-5
ISBN13桁 978-4-492-65470-5
定価 ¥3600

目次

第1章 イントロダクション
第2章 貨幣数量説の歴史的発展
  2.1 はじめに
  2.2 貨幣数量説の基本命題
  2.3 貨幣数量説の起源
  2.4 初期の貨幣数量説
  2.5 古典派以前の貨幣数量説批判
  2.6 古典派経済学の貨幣数量説
  2.7 貨幣数量説の黄金時代
  2.8 貨幣数量説とケインズ
  2.9 貨幣数量説からマネタリズムへ
第3章 16世紀「価格革命」論の検証
  3.1 はじめに
  3.2 スペインへの「新世界」からの金銀の流入と価格水準
  3.3 金銀の欧州各国への流出と価格上昇
  3.4 「価格革命」像の転換
  3.5 貨幣と価格のあいだのグレンジャー因果性検定
  3.6 結び
第4章 19世紀イギリスにおける貨幣理論の発展
  4.1 はじめに
  4.2 19世紀イギリスの貨幣制度とその歴史的背景
  4.3 銀行制限時代と「地金論争」
  4.4 金本位制度下の通貨論争:ビール銀行法成立まで
  4.5 ビール銀行法成立後のイングランド銀行
  4.6 結び
第5章 大恐慌と貨幣
  5.1 はじめに
  5.2 アメリカの大恐慌-その端緒
  5.3 大恐慌初期
  5.4 マネタリスト理論
  5.5 マネタリスト理論の批判的検証
  5.6 ケインズ革命の神話
  5.7 結び
第6章 第2次世界大戦後のマクロ経済学と金融理論の変遷
  6.1 はじめに
  6.2 ケインズ経済学の時代
  6.3 ケインズの金融理論
  6.4 マネタリズムの台頭と席巻
  6.5 マネタリズム・マークⅡ:合理的期待学派
  6.6 1980年代以隆のマクロ経済学の変容
  6.7 新たなコンセンサス?
  6.8 世界同時不況
  6.9 結び
第7章 まとめ
  7.1 はじめに
  7.2 貨幣数量説と古典派の二分法の呪縛
  7.3 貨幣認識の遅れと定義範囲の問題
  7.4 貨幣数量説の一時的後退とその復活
  7.5 マネタリズムの勝利とマネーの消滅という矛盾
  7.6 マクロ経済学の統一と金融政策運営の収斂
  7.7 金融経済と実物経済の関係:世界同時不況の教訓
  7.8 定説あるいは主流派の有為転変
  7.9 結び