三宅 拓也/著 -- ミヤケ,タクヤ -- 思文閣出版 -- 2015.2 -- 606.91

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 606.9/ミ015 0115201055 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近代日本<陳列所>研究
書名カナ キンダイ ニホン チンレツジョ ケンキュウ
著者 三宅 拓也 /著  
著者カナ ミヤケ,タクヤ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2015.2
ページ数 4,590,10p
大きさ 22cm
一般件名 物産館
内容紹介 明治から昭和戦前期にかけて普及した公共の陳列施設<陳列所>が、都市の産業を奨励する目的で各地に設置された経緯を検証。制度・活動・建築を含めて都市との関わりに注目することで、都市施設としての歴史的意義を考察する。
NDC分類(9版) 606.91
ISBN 4-7842-1788-5
ISBN13桁 978-4-7842-1788-5
定価 ¥7800

目次

序章 <陳列所>研究史と本書の視座
  一 <陳列所>とは何か
  二 既往研究の成果
  三 本書の課題と構成
第一章 一九世紀末における商品陳列機関の世界的流行
  一 一九世紀末における商品陳列機関をめぐる世界的状況
  二 新陳代謝するミュージアム
第二章 明治初期の勧業政策と陳列施設
  一 明治政府の殖産興業政策
  二 内国勧業博覧会の開催と政府主導の陳列施設
  三 地方都市における博覧会開催とその常設陳列施設への展開
第三章 「通商博物館」設置計画と「商品陳列所」の受容
  一 明治政府による「通商博物館」設置計画
  二 府立大阪商品陳列所の誕生
第四章 農商務省による<陳列所>組織化の試み
  一 農商務省商品陳列館の設立
  二 農商務省商品陳列館による地方<陳列所>の支援
  三 「道府県市立商品陳列所規程」の制定とその効果
第五章 多様化する<陳列所>
  一 内地の<陳列所>
  二 外地の<陳列所>
第六章 社会教育施設としての<陳列所>
  一 近代工業教育の成果としての山口貴雄
  二 <陳列所>における山口貴雄の活動
  三 山口貴雄の<陳列所>運営
結章 近代日本の<陳列所>
  一 <陳列所>の誕生と展開
  二 <陳列所>の特質
  三 <陳列所>にみる近代の日本