小関 孝子/著 -- オゼキ,タカコ -- 勁草書房 -- 2015.2 -- 365.6

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 365.6/オ015 0115213993 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 生活合理化と家庭の近代
書名カナ セイカツ ゴウリカ ト カテイ ノ キンダイ
副書名 全国友の会による「カイゼン」と『婦人之友』
著者 小関 孝子 /著  
著者カナ オゼキ,タカコ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2015.2
ページ数 7,263,33p
大きさ 22cm
一般件名 生活問題-歴史 , 全国友の会
内容紹介 家庭の近代化を駆動した理念とは? 『婦人之友』の創刊者であり「全国友の会」の創立者である羽仁もと子の思想形成期から東日本大震災後の現在まで、約120年間を通史的に論じ、日本家庭の近代化の歴史を浮かび上がらせる。
NDC分類(9版) 365.6
ISBN 4-326-60275-9
ISBN13桁 978-4-326-60275-9
定価 ¥3000

目次

序章 『婦人之友』愛読者組織「全国友の会」とは
  第一節 家庭は簡素に社会は豊富に
  第二節 『婦人之友』・自由学園・「全国友の会」
  第三節 「全国友の会」の歴史から何が見えるのか
第一章 生活合理化への助走
  第一節 羽仁もと子の思想形成
  第二節 『婦人之友』の読者層
  第三節 関東大震災後の「生活を簡素に」という気運の高まり
  第四節 『羽仁もと子著作集』創刊による羽仁もと子思想の明文化
第二章 知識階級の妻たちによる啓蒙運動
  第一節 「合理化」という言葉の登場と背景
  第二節 婦人による実践団体として始動した「全国友の会」
  第三節 戦時体制下の活動
  第四節 戦後復興と農村生活の近代化
第三章 専業主婦による暮らしのカイゼン
  第一節 核家族化と衣食住の急激な変化
  第二節 主婦の教本としての婦人雑誌ブームと『婦人之友』
  第三節 会員数の急増と活動の全国統一化
  第四節 暮らしのカイゼンサークル機能
第四章 伝承の技としての生活合理化
  第一節 個人消費化の潮流に逆行する「全国友の会」
  第二節 会員数の減少と会員層の限定化
  第三節 社会活動への使命感の維持
第五章 生きるための基礎としての生活合理化
  第一節 現在の「全国友の会」
  第二節 生活合理化の再評価
第六章 生活合理化と近代化のダイナミズム