松原 達哉/編 -- マツバラ,タツヤ -- 丸善出版 -- 2015.1 -- 143

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 143/マ015 0115181661 一般図書   在架

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県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 発達心理学
書名カナ ハッタツ シンリガク
副書名 健やかで幸せな発達をめざして
著者 松原 達哉 /編  
著者カナ マツバラ,タツヤ
出版地 東京
出版者 丸善出版
出版者カナ マルゼン シュッパン
出版年 2015.1
ページ数 9,286p
大きさ 21cm
一般件名 発達心理学
内容紹介 発達心理学とは人間が受精してから死に至るまでの心理学の諸問題を研究する学問のこと。性の問題、心の病といった発達に関わる問題と、胎児期から高齢期までを、QOLの視点から具体的に解説。理解度が確認できる課題も収録。
NDC分類(9版) 143
ISBN 4-621-08899-9
ISBN13桁 978-4-621-08899-9
定価 ¥2500

目次

第1章 発達心理学とは
  1.1 発達心理学とは
  1.2 さまざまな発達のモデル
  1.3 心理学と幸福
第2章 性と発達
  2.1 多様な性と現代社会
  2.2 人間の性を規定する複合的要因
  2.3 ジェンダーの発達モデル
  2.4 ジェンダーの越境現象
  2.5 多様な性と生きづらさ
  2.6 性の発達を扱う際の留意点
第3章 いじめ・不登校・ひきこもりと発達
  3.1 いじめの現状
  3.2 いじめの特質
  3.3 いじめの原因
  3.4 いじめへの対応
  3.5 不登校の現状
  3.6 不登校の要因
  3.7 不登校への対応
第4章 心の病と発達
  4.1 精神疾患の現状
  4.2 統合失調症
  4.3 気分(感情)障害
  4.4 神経性障害,ストレス関連障害および身体表現性障害
  4.5 アディクション
  4.6 おわりに
第5章 自殺の実態と予防
  5.1 日本における自殺の概要
  5.2 自殺対策の経過
  5.3 自殺の危険因子,危機経路,自殺へと傾く人の心
  5.4 自殺予防の取り組み
  5.5 自死遺族のケア
  5.6 自殺対策の効果とまとめ
第6章 発達のつまずき
  6.1 発達のつまずきとは
  6.2 知的能力障害
  6.3 自閉スペクトラム症
  6.4 学習症(学習障害)
  6.5 注意欠如・多動症
  6.6 おとなの発達障害
  6.7 あいまいな診断基準
  6.8 なぜ発達障害は急増したのか
  6.9 安易な診断や治療への警鐘
第7章 虐待・トラウマと発達
  7.1 幼児期の子どものPTSD
  7.2 アタッチメント(愛着)に関連した障害
  7.3 不適切な養育が子どもの発達に及ぼす影響
  7.4 発達トラウマ障害について
  7.5 いわゆる発達障害について
  7.6 適切な診断概念の必要性
第8章 激変するメディア環境と子どもの発達
  8.1 電子メディア・ネットによって激変した子どもの環境
  8.2 スマホ育児の落とし穴
  8.3 進む子どもの発達不全-“メディア漬け”と子どもの発達
  8.4 ネット社会の危険性・問題点
  8.5 さまざまなネット依存
  8.6 ネット依存のスクリーニング
  8.7 先駆的な韓国のネット依存対策
  8.8 メディア・ネット依存へどう向き合うか
第9章 胎児期・新生児期の発達
  9.1 胎内で聞こえる声,音
  9.2 胎児に害のある物質
  9.3 遺伝と環境
  9.4 胎児と運動
  9.5 胎教
  9.6 胎児の脳の発達
  9.7 新生児の脳の発達
  9.8 新生児期の特徴と問題の早期発見
  9.9 新生児の聴覚と視覚
第10章 乳児期の発達
  10.1 乳児のゆたかな能力-赤ちゃん学への誘い
  10.2 乳児から大人への働きかけ
  10.3 乳児が見る世界,聞く世界
  10.4 乳児は顔が好き
  10.5 乳児の眠り
  10.6 乳児のからだと運動
  10.7 乳児の学習
  10.8 乳児の感情
  10.9 泣き方(空腹,眠いとき,痛いときなど)
第11章 幼児期の発達
  11.1 幼児期の発達の概観
  11.2 発達段階と発達課題
  11.3 運動機能の発達
  11.4 基本的生活習慣の獲得
  11.5 言葉の発達
  11.6 認知の発達
  11.7 「自己」の発達
  11.8 幼児期のアタッチメントの形成
  11.9 人間関係の広がり
第12章 児童期の発達
  12.1 身体と運動能力の発達
  12.2 知的機能の発達
  12.3 自己の発展
  12.4 人間関係の発達
  12.5 社会性の発達
第13章 青年期の発達
  13.1 子どもからおとなへの移行期としての青年期
  13.2 自分を生きる青年
  13.3 他者と生きる青年
  13.4 社会で生きる青年
  13.5 おとなになること
第14章 成人期前期の発達
  14.1 成人期前期の発達課題
  14.2 就職と仕事のやりがい
  14.3 恋愛と結婚
  14.4 「子育て期」の発達
  14.5 中年期のアイデンティティの再構成
第15章 成人期後期から高齢期の発達
  15.1 円熟期
  15.2 高齢期の心とからだ
  15.3 パーソナリティとエイジング
  15.4 高齢者の社会性
  15.5 高齢者の知能と知恵
  15.6 高齢期の適応
  15.7 高齢期の心の問題
  15.8 高齢者の介護
  15.9 高齢者と死