空閑 浩人/著 -- クガ,ヒロト -- ミネルヴァ書房 -- 2014.10 -- 369.16

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 369.1/ク014 0115149759 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築
書名カナ ソーシャル ワーク ニ オケル セイカツバ モデル ノ コウチク
副書名 日本人の生活・文化に根ざした社会福祉援助
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
著者 空閑 浩人 /著  
著者カナ クガ,ヒロト
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2014.10
ページ数 8,228,18p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
シリーズ名カナ ミネルヴァ シャカイ フクシ ソウショ
叢書巻次 45
一般件名 ケース・ワーク
内容紹介 ソーシャルワークは、社会の中で日常的に営まれる生活に対して行われる援助である。ソーシャルワーカーの現場での声を丁寧に拾い、実践と照らし合わせていくことで、日本モデルとしての「生活場モデル」を提唱する。
NDC分類(9版) 369.16
ISBN 4-623-07148-7
ISBN13桁 978-4-623-07148-7
定価 ¥6000

目次

序章 ソーシャルワークの「日本モデル」とは何か
  1 なぜソーシャルワークの「日本モデル」なのか
  2 日本のソーシャルワークが「よってたつゆえん」
  3 「日本モデル」を支える「準拠枠」への問い
  4 本書の構成と概要
第Ⅰ部 「社会福祉援助」としてのソーシャルワークの基盤
第1章 人間の「生(ライフ)」への視点と「かかわり」の意味
  1 人間の「生」にかかわるソーシャルワーク
  2 人間の存在価値と「ライフとしての生」
  3 人間の「生」を支えるということ
第2章 ソーシャルワークにおける「ソーシャル」の意味
  1 ソーシャルワークがもつべき「統一した視点」
  2 生態学の影響とリッチモンド・レイノルズにおける今日的意義
  3 生態学の発想がソーシャワークに与えるもの
  4 ソーシャルワークにおける「生活」への視点
第3章 「生活」とその「主体」としての個人への視点
  1 「生活」とその「主体」としての個人へのアプローチ
  2 それぞれの「系」における「主体」としての個人
  3 個人が体験する「生活上の困難」をとらえる視点
  4 人々の生活を支援するソーシャルワークの課題
第Ⅱ部 日本人の生活・文化と「生活場モデル」の構想
第4章 「世間」に生きる日本の「個人」へのソーシャルワーク
  1 ソーシャルワークにおける人間存在への視点
  2 日本のソーシャルワークにおける「個人」と「社会」
  3 日本の「個人」をどうとらえるか
第5章 「受け身的」な対人関係と日本人の「主体性」への理解
  1 ソーシャルワークと日本人の「主体性」
  2 日本語の特徴と「受け身的」「関係志向的」な対人関係
  3 日本人の「主体性」への理解
  4 「場」を意識する日本人の「自己決定」
第6章 「場の文化」に基づく「生活場モデル(Life Field Model)」の構想
  1 日本人と「場の文化」
  2 「場」を基盤にしたソーシャルワーク
  3 日本モデルとしての「生活場モデル(Life Field Model)」の構想
第Ⅲ部 「日本モデル」としての「生活場モデル」の展開
第7章 「生活場モデル」の基礎となる「生活」へのアプローチ
  1 ソーシャルワーカー自身によって紡がれた「言葉」への着目
  2 「生活へのアプローチ」に関するコメントの分析と考察
  3 「生活場モデル」の基礎となる「生活へのまなざし」
第8章 日本人の「生活場」としての「家族」へのアプローチ
  1 「生活場モデル」と「家族」へのアプローチ
  2 「家族へのアプローチ」に関する発言の分析と考察
  3 「家族の文化」と「生活場モデル」の構築
第9章 日本のソーシャルワークとしての「生活場モデル」の展開
  1 日本人の「生活場」を支えるソーシャルワーク
  2 「生活場モデル」によるソーシャルワークの展開
  3 「共創」の営みとしての「生活場モデル」
終章 ソーシャルワークの「日本モデル」の発展と成熟
  1 「日本国籍」をもつソーシャルワーク研究
  2 「日本モデル」の発展・成熟のための「実践の言語化」
  3 実践感覚や現場のリアリティに関与し続けること