富田 涼都/著 -- トミタ,リョウト -- 昭和堂 -- 2014.3 -- 519.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
奄美一般 2階閲覧室 519.8/ト014 0211530720 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 自然再生の環境倫理
書名カナ シゼン サイセイ ノ カンキョウ リンリ
副書名 復元から再生へ
著者 富田 涼都 /著  
著者カナ トミタ,リョウト
出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2014.3
ページ数 7,231,5p
大きさ 22cm
一般件名 自然保護 , 環境保全 , 環境倫理
内容紹介 生態系サービスの享受という観点から、茨城県霞ケ浦で行われた自然再生事業をはじめ3つの事例研究を分析。人と自然のかかわりの「再生」というコンセプトから望ましい自然再生の姿を検討する。
NDC分類(9版) 519.81
ISBN 4-8122-1354-4
ISBN13桁 978-4-8122-1354-4
定価 ¥3500

目次

第1章 自然の<再生>を考えるために
  1 自然再生事業と守るべき自然の変遷
  2 ダイナミックな生態系観と生物多様性の保全
  3 生態系サービスと生物多様性
  4 持続的な生態系サービスの享受
  5 人と自然のかかわりの<再生>へ
  6 本書の構成
第2章 自然再生は何を<再生>すべきなのか?
  1 霞ケ浦で享受される生態系サービスの変遷
  2 霞ケ浦の自然再生事業の経緯
  3 関川地区における自然再生事業
  4 生態系サービスを享受する営み-高度経済成長前のモノグラフから
  5 水辺とヤマの崩壊-生態系サービスの享受の変化
  6 自然環境の復元の限界
  7 水辺と子どもたちの間の障壁
  8 人と自然のかかわりの<再生>
第3章 <再生>にむけた公論形成の場の可能性と課題は何か?
  1 日常の世界との結節点としての「公論形成の場」
  2 沖宿地区における自然再生事業
  3 地元は「無関心」なのか?
  4 公論形成の場の問題設定をめぐるあらそい
第4章 公論形成の場のプロセスをどのように設計するか?
  1 アザメの瀬の自然再生事業
  2 自然再生事業と日常の世界の接点
  3 アザメの瀬を支える「同床異夢」
  4 同床異夢を前提とした<まつりごと>
第5章 <再生>の環境倫理
  1 したたかな生態系サービスの享受とレジリエンス
  2 生態系サービスと環境リスクの分配
  3 <まつりごと>を通じた納得
  4 参加型調査の可能性-納得のプロセスを設計するために