行田 稔彦/著 -- コウダ,トシヒコ -- 新日本出版社 -- 2014.3 -- 219.9

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 児童文化室 21/コ013 /2 0121255780 児童図書   在架
奄美児童 児童閲覧室 21/コ013 /2 0221161417 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1
奄美児童 1 0 1

資料詳細

タイトル わたしの沖縄戦 2
書名カナ ワタシ ノ オキナワセン
著者 行田 稔彦 /著  
著者カナ コウダ,トシヒコ
出版地 東京
出版者 新日本出版社
出版者カナ シンニホン シュッパンシャ
出版年 2014.3
ページ数 190p
大きさ 20cm
巻の書名 ガマ(洞窟)であったこと
巻の書名カナ ガマ ドウクツ デ アッタ コト
一般件名 沖縄県-歴史 , 太平洋戦争(1941〜1945)
児童内容紹介 大規模な地上戦が行われた沖縄(おきなわ)。沖縄戦はなぜ行われ、悲劇はなぜ起きたのでしょうか。アメリカ軍の沖縄本島上陸から、日本軍司令部が首里撤退(てったい)を決定するまでの間にあった出来事に関する証言を紡(つむ)いで、沖縄戦の実相に迫(せま)ります。
内容紹介 沖縄戦の事実を証言から伝え、悲劇はなぜ起きたのかを解き明かす。2は、病院壕で人間的感情をなくしていく女子学徒隊や、壕を追い出された住民など、米軍上陸から首里撤退までにあった出来事に迫る。
NDC分類(9版) 219.9
ISBN 4-406-05730-1
ISBN13桁 978-4-406-05730-1
定価 ¥2200

目次

はじめに
  登場証言者
第1章 沖縄戦の100日
  1 沖縄戦の経過
  (1)首里城の攻防〜首里城地下の第32軍司令壕
  (2)沖縄戦の経緯…本島上陸から日本軍の首里撤退まで
第2章 壕追い出し
  1 北に逃げるか、南に逃げるか…上陸地点の中部住民
  2 壕を探して転々とする…米軍の陽動作戦の下での南部住民
  3 ガマ(洞窟)の中の病院(女子学徒隊)
  (1)看護学徒の配属先
  (2)入隊
  (3)戦場の卒業式
  (4)女子学徒たちの驚きと戸惑い〜第32軍直属・南風原陸軍病院
  ・戦跡マップ
  (5)陽動作戦下の病院壕〜山第1野戦病院・富盛の壕・上の壕
第3章 ガマの中
  1 壕を売る人
  2 人間が人間でなくなる
  (1)蛆虫が人間を食う・人間を捨てる学徒〜最前線の石部隊ナゲーラ壕
  (2)いのちと向き合う
  ●下顎のない兵士との再会●着物を交換した友だちの死
  (3)人間的感情が奪われていく日々
  ●初めての化粧が死の化粧●蛆虫と包帯交換●死んでいく兵隊
  (4)言葉では伝えられない悪臭
  (5)脳症患者の隔離部屋〜糸数壕(アブチラガマ)
第4章 八重岳であったこと
  1 八重岳の野戦病院看護隊の三高女学徒隊(なごらん学徒隊)
  2 八重岳から多野岳に向かって撤退
  3 砲弾の破片で右足負傷
  4 墓と自然壕と生ニンニク…救われたいのち
  5 自然壕を出る…焼け跡の住人が戻ってきた
  6 捕虜になった日