山田 恵吾/編著 -- ヤマダ,ケイゴ -- ミネルヴァ書房 -- 2014.3 -- 372.106

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 372.1/ヤ014 0115071631 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 日本の教育文化史を学ぶ
書名カナ ニホン ノ キョウイク ブンカシ オ マナブ
副書名 時代・生活・学校
著者 山田 恵吾 /編著  
著者カナ ヤマダ,ケイゴ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2014.3
ページ数 8,308p
大きさ 21cm
一般件名 日本-教育
内容紹介 日本人はどのような教育を受け、育ってきたか。その歩みを振り返り、時代や世代によって異なる教育観や教育実践から日本人の姿を描き出す。戦後教育史にも大胆に切り込んだ教育文化史テキスト。
NDC分類(9版) 372.106
ISBN 4-623-06740-4
ISBN13桁 978-4-623-06740-4
定価 ¥2800

目次

序章 教育史を学ぶということ
  1 「歴史」とは何か
  2 「歴史」のつくり方
  3 教育史からみえるもの
第1章 伝統社会における子ども(子ども観)と教育
  1 日本における伝統的な子ども観としつけ,子殺し
  2 家における教育
第2章 近世江戸時代における学びの場(学校)(〜1870年)
  1 江戸時代における学びの場
  2 「近代」との接点
第3章 近代化の中の教育(1870〜1900年)
  1 身分変換装置としての学校
  2 欧化と日本人-抵抗と受容
  3 近代化装置としての学校
第4章 国際化の中の教育(1900〜1920年)
  1 異文化の受容・伝統文化の発信
  2 教育機会の整備と多様化
  3 国民意識の養成
第5章 大衆化の中の教育(1920〜1930年)
  1 「群衆」から「大衆」へ
  2 大衆文化と「日本人」の形成-大衆雑誌の展開
  3 情報化社会の幕開け-ラジオの登場
  4 学校教育の展開-「教育家族」と「大正自由教育」
  5 大衆の国民化へ-郷土への着目と国民教育
第6章 総力戦体制の中の教育(1930〜1945年)
  1 総力戦体制と学校制度の改革
  2 学校の儀式・学校行事と教育文化
  3 戦時教育体制と学校教育の崩壊
  4 教育と教育学の「戦争責任」
第7章 「復興」と「模索」の中の教育(1945〜1960年)
  1 敗戦と「占領」の中の教育
  2 戦後教育改革の模索と子ども文化
  3 教育の政治的対立と経済的復興
第8章 「豊かさ」の中の教育(1960〜1975年)
  1 経済成長と教育
  2 教育機会の拡大
  3 「豊かさ」の中で変貌する生活と教育
  4 国民を惹き付けるテレビ
第9章 「自由化・多様化」の中の教育(1975〜2000年)
  1 「良い学校-良い仕事-豊かな生活」という物語
  2 「教育荒廃」・「学校病理」現象の出現
  3 「自由」と「個性尊重」の教育
第10章 「グローバル社会」の中の教育(2000年〜)
  1 インターネット時代の子どもと教育
  2 「グローバル化」と格差社会の中の教育
  3 「東日本大震災」が浮き彫りにしたもの-不信と絆の間で