宇多 喜代子/監修 -- ウダ,キヨコ -- NHK出版 -- 2014.2 -- 911.3

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 児童詩短歌 91/エ014 0121232581 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1

資料詳細

タイトル 親子で学ぶはじめての俳句
書名カナ オヤコ デ マナブ ハジメテ ノ ハイク
著者 宇多 喜代子 /監修, NHK出版 /編  
著者カナ ウダ,キヨコ
出版地 東京
出版者 NHK出版
出版者カナ エヌエイチケー シュッパン
出版年 2014.2
ページ数 79p
大きさ 26cm
一般件名 俳句
児童内容紹介 俳句(はいく)で日本語力を身につけよう!これだけは知っておきたい名句を、作った人・季節・句の季語・言葉の意味とともにわかりやすく紹介(しょうかい)。また、自分で俳句を作ってみようというときに役立つコツや、句会ゲームのやり方も教えます。
内容紹介 親子で学べる俳句の入門書。長い時間をかけて多くの人の目をくぐり、幾年たっても腐らずに生きながらえてきた名句を、かわいいイラストとともにわかりやすく紹介。簡単な俳句の作りかたも解説します。
NDC分類(9版) 911.3
ISBN 4-14-011330-1
ISBN13桁 978-4-14-011330-1
定価 ¥1400

目次

これだけは知っておきたい日本の名句三十選
春の名句
  つばめつばめ泥が好きなる燕かな
  隠岐やいま木の芽をかこむ怒涛かな
  菫程な小さき人に生れたし
  今日何も彼もなにもかも春らしく
  さまざまの事おもひ出す桜かな
  山又山山桜又山桜
  外にも出よ触るるばかりに春の月
  春の海終日のたりのたりかな
夏の名句
  プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ
  目には青葉山ほとゝぎす初がつを
  おおかみに蛍が一つ付いていた
  青蛙おのれもペンキぬりたてか
  炎天の遠き帆やわがこころの帆
  山越える山のかたちの夏帽子
秋の名句
  水澄みて四方に関ある甲斐の国
  名月を取つてくれろと泣く子かな
  をりとりてはらりとおもきすすきかな
  小鳥来て午後の紅茶のほしきころ
  啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々
  障子しめて四方の紅葉を感じをり
冬の名句
  かくれんぼ三つかぞえて冬となる
  冬の水一枝の影も欺かず
  水枕ガバリと寒い海がある
  いくたびも雪の深さを尋ねけり
  みちのくの星入り氷柱われに呉れよ
  へろへろとワンタンすするクリスマス
  地の底に在るもろもろや春を待つ
新年の名句
  去年今年貫く棒の如きもの
  初空や一片の雲耀きて
  羽子板の役者の顔はみな長し
俳句作り基本の九か条
  俳句は十七音からできている
  「季語」を使った詩である
  俳句の季節は「旧暦」がもとになっている
  俳句は理科である
  「びっくり」を詩にするのが俳句である
  頭に浮かんだことばを紙に書いてみる
  かなを使うか漢字にするか
  「かな」「けり」「や」ということば
  俳句は声に出して読む
句会ゲームを開いてみよう
  俳句をみんなで楽しむのが句会ゲーム
  季語を決めるところからはじめよう
  だれの句かわからないところがカギ
  楽しい発表の場