小林 弘子/著 -- コバヤシ,ヒロコ -- 梧桐書院 -- 2013.11 -- 910.268

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/イ013 0115046591 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 泉鏡花
書名カナ イズミ キョウカ
副書名 逝きし人の面影に
著者 小林 弘子 /著  
著者カナ コバヤシ,ヒロコ
出版地 東京
出版者 梧桐書院
出版者カナ ゴトウ ショイン
出版年 2013.11
ページ数 219p
大きさ 20cm
内容紹介 「化鳥」「海の鳴る時」「海城発電」など、泉鏡花が故郷金沢と周辺に取材した作品を取り上げ、「追憶と鎮魂」を主題とした考察を展開する。「鏡花批判「葉花星宿」への疑問」「秋の逗子に 鏡花の足跡を訪ねて」等も掲載。
NDC分類(9版) 910.268
ISBN 4-340-40205-2
ISBN13桁 978-4-340-40205-2
定価 ¥2000

目次

追憶と鎮魂
  城下町・金沢の風土に育った藝の血筋
  「化鳥」小考-「化鳥」の語が暗示するもの
  「化鳥」-鏡花社会小説の起点
  「鶯花径」-幼児的“母恋い”抜け出た画期作
  「海の鳴る時」-出郷・鏡花の心にあり続けたいで湯「辰口」
  「海城発電」-明治軍国主義と赤十字博愛精神
  「風流線・続風流線」-社会通念への痛烈な批判と恋愛至上
  「縁結び」から「由縁の女」へ-この世ならぬ「姉さん」との結縁こそ
  「河伯令嬢」-形代への贖罪と鎮魂・「生涯の決算」を心に
わが心の泉鏡花
  「露宿」-大震災時の鏡花と犀星
  鏡花批判「葉花星宿」への疑問
  極端な食癖と郷土の味への信頼
  秋の逗子に鏡花の足跡を訪ねて
  わが心の「泉鏡花」