柳原 三佳/著 -- ヤナギハラ,ミカ -- 講談社 -- 2013.11 -- 916

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 児童文化室 91/ヤ013 0121218481 児童図書   在架
奄美児童 児童閲覧室 91/ヤ013 0221156052 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1
奄美児童 1 0 1

資料詳細

タイトル 柴犬マイちゃんへの手紙
書名カナ シバイヌ マイチャン エノ テガミ
副書名 無謀運転でふたりの男の子を失った家族と愛犬の物語
シリーズ名 世の中への扉
著者 柳原 三佳 /著  
著者カナ ヤナギハラ,ミカ
出版地 東京
出版者 講談社
出版者カナ コウダンシャ
出版年 2013.11
ページ数 189p
大きさ 20cm
シリーズ名 世の中への扉
シリーズ名カナ ヨノナカ エノ トビラ
シリーズ名 社会
シリーズ名カナ シャカイ
一般件名 交通事故 , いぬ(犬)
児童内容紹介 2010年12月、ジグザグ運転をする乗用車が歩道につっこみ、男の子ふたりがなくなりました。同じ事故で大けがを負った祖父母をなぐさめたのは、かれらが保健所から引き取り、男の子たちもかわいがっていた柴犬(しばいぬ)のマイちゃんでした…。交通事故の悲惨(ひさん)さ、子どもを失った家族の悲しみをえがきます。
内容紹介 歩道に乗用車がつっこみ、祖父母と犬の散歩の途中、信号待ちをしていた男の子ふたりの命を奪った。事故の取り調べ、裁判の様子、のこされた家族の悲しみと怒り、そして彼らを支える愛犬マイちゃんの存在を、丹念な取材で描く。
NDC分類(9版) 916
ISBN 4-06-218637-7
ISBN13桁 978-4-06-218637-7
定価 ¥1200

目次

第一章 楽しみにしていた冬休みに
  いとこどうしのふたり/インド料理店での最後の夕食/車のライトが左右にゆれて/とりちがえられたふたり/男の約束/「よき息子であり、よき友だちでした」/「何もしていないあの子が、なぜ…」
第二章 マイちゃんがやってきた日
  <柴犬の行方を探しています>/「ワン友」たちの大捜索/わが家に戻っていたマイちゃん/あと一日遅かったら殺処分だった/病院で意識を取り戻した水島さん夫妻/ワン友からのメールには
第三章 あまりにもひどすぎる運転
  「制限速度など気にしたことがなかった」/暴走ドライブの一部始終/しょっちゅう目撃されていたMの運転/病院に現れた加害者の両親/「奇跡の犬」
第四章 夫婦によりそった犬
  しまいこまれた遺品/『どうしてあの子たちの身がわりになってくれなかったの!』/ナナちゃんママとマイちゃん/みずからを責めつづける日々/マイちゃんと事故現場へ/臓器移植を決断した理由/被害者として裁判に参加する
第五章 証言をひるがえした加害者
  「蛇行運転はしていません」/検察vs.弁護人「争いのポイント」/「おぼえていない」をくりかえした/ふたりのお父さんの思い/判決。そして無力感
第六章 ずっと忘れない
  中原街道を走るたびに/お母さんと遼人くんの交換日記/「この悲しみと、うまくつきあっていかないと」/自分を変えていくために/遺族が加害者に求めていること/マイちゃんへの手紙
あとがき