黒澤 良/著 -- クロサワ,リョウ -- 藤原書店 -- 2013.9 -- 317.21

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 317.2/ク013 0115058760 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 内務省の政治史
書名カナ ナイムショウ ノ セイジシ
副書名 集権国家の変容
著者 黒澤 良 /著  
著者カナ クロサワ,リョウ
出版地 東京
出版者 藤原書店
出版者カナ フジワラ ショテン
出版年 2013.9
ページ数 286p
大きさ 22cm
一般件名 内務省 , 日本-政治・行政-歴史
内容紹介 1873年の設置から1947年の解体まで、74年間にわたって、近代日本の行政の中枢に君臨した内務省とは何だったのか。関係者が残した資料を渉猟し、内務省の権能のメカニズムと、その盛衰のプロセスに迫る。
NDC分類(9版) 317.21
ISBN 4-89434-934-6
ISBN13桁 978-4-89434-934-6
定価 ¥4600

目次

序章 内務省と人治型集権制
  一 本書の課題
  二 昭和期の内務省をめぐる研究状況
  三 本書の方法と構成
第一章 内務省と政党政治
  一 政党化をめぐる論争
  二 田中義一内閣の内務省人事
第二章 挙国一致内閣期の内務省
  一 官僚の身分保障制度の導入
  二 司法警察官設置問題
  三 選挙粛正運動
第三章 「新官僚」再考
  一 「政党化」と「新官僚」
  二 警保局の「新官僚」運動
  三 革新派との決別
  四 土木局技術官僚の待遇改善運動
第四章 内務省と戦時体制
  一 古井喜実「行政機構改革の一問題としての内務省の将来」
  二 内務省と地方行政機構
  三 近衛新体制運動と内務省解体案
終章 内務省解体と人治型集権制の変容
  一 明治憲法下の内務省
  二 占領改革-知事公選と内務省解体
補論 昭和期内務省関係資料について
  一 資料としてのオーラル・ヒストリー
  二 大霞会編纂『内務省史』と「内政関係者談話速記録」
  三 内政史研究会と「内政史研究資料」
  四 史料所蔵機関