青木 栄一/著 -- アオキ,エイイチ -- 勁草書房 -- 2013.6 -- 373.2

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 373.2/ア013 0114989072 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 地方分権と教育行政
書名カナ チホウ ブンケン ト キョウイク ギョウセイ
副書名 少人数学級編制の政策過程
著者 青木 栄一 /著  
著者カナ アオキ,エイイチ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2013.6
ページ数 15,360,20p
大きさ 22cm
一般件名 教育行政 , 学級編成 , 地方自治
内容紹介 都道府県・市町村における、少人数学級編制導入の政治行政上の要因とそのインパクトを検証。制度導入後の顚末と導入に至る政策過程を再分析し、教育行政に首長がいかなる影響力を行使したのかを理論的・実証的に明らかにする。
NDC分類(9版) 373.2
ISBN 4-326-25089-9
ISBN13桁 978-4-326-25089-9
定価 ¥4300

目次

序章 教育を統治するのはだれか
  一 問題関心
  二 先行研究の検討
  三 分析枠組み
  四 分析視角
  五 研究課題と仮説
  六 本書の構成
第Ⅰ部 少人数学級編制の政策過程
第一章 学級編制の分権と教育の政策共同体
  一 少人数学級編制に関する分権の展開
  二 政府間を通じた教育の政策共同体
  三 都道府県単位の教育の政策共同体
  四 考察
第二章 少人数学級編制導入の要因分析
  一 第一次分権改革と教育行政
  二 少人数学級編制の導入状況
  三 先進県としての山形県
  四 考察
第三章 市町村教育行政の変容とその政治行政要因
  一 地方分権は教育行政を変えたのか
  二 市町村の教育改革の態様
  三 第一次分権改革のインパクト
  四 考察
第四章 山形県の少人数学級編制の政策過程
  一 高橋県政
  二 齋藤県政
  三 吉村県政・三知事の少人数学級編制
  四 考察
第五章 志木市の少人数学級編制の政策過程
  一 穂坂市政下の少人数学級編制導入
  二 長沼市政下の少人数学級編制
  三 少人数学級編制導入のインパクト
  四 考察
第六章 犬山市の少人数学級編制の政策過程
  一 少人数学級編制導入再考
  二 愛知県議会における少人数学級編制論議
  三 石田市長退任と田中新市長就任
  四 少人数学級編制導入のインパクト
  五 考察
第Ⅱ部 教育行政の分権改革
第七章 教育行政に対する分権改革のインパクト
  一 教育の分権によって変化したもの
  二 教育の分権と独自施策の増加
  三 政策アクターの影響力と水平的政府間関係
  四 地方政府の変化をもたらす施策
  五 考察
第八章 教育のNPM型改革による教育行政の変化
  一 教育行政の分立性の規定要因
  二 評価制度が変える教育行政
  三 考察
終章 教育の統治主体は変わったか
  一 仮説の検証
  二 分権改革の理論的考察
  三 教育の分権の帰結
  四 比較の視点からの考察
  五 教育行政の社会科学的研究に向けて