森本 隆子/著 -- モリモト,タカコ -- ひつじ書房 -- 2013.3 -- 910.268

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/ナ013 0114976137 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル <崇高>と<帝国>の明治
書名カナ スウコウ ト テイコク ノ メイジ
副書名 夏目漱石論の射程
シリーズ名 ひつじ研究叢書
著者 森本 隆子 /著  
著者カナ モリモト,タカコ
出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2013.3
ページ数 12,264p
大きさ 22cm
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ名カナ ヒツジ ケンキュウ ソウショ
叢書巻次 文学編6
内容紹介 「崇高(超越を志向する男性ジェンダー)」という審美感をめぐり、志賀重昻「日本風景論」などを考察し、ロマンチックラブからアジア認識まで、漱石テクストの批評性を検証。また、村上春樹ら戦後日本の作家も取り上げる。
NDC分類(9版) 910.268
ISBN 4-89476-646-4
ISBN13桁 978-4-89476-646-4
定価 ¥5800

目次

第一部 転倒の美意識<崇高>の力学圏
  第一章 風景と感性のサブライム
  第二章 『破戒』の中の<崇高>
  第三章 <崇高>の衰微
  第四章 「雲」をめぐる風景文学論
第二部 異性愛と植民地
  第五章 『行人』論
  第六章 夏目漱石『門』の文明批評
  第七章 漱石の中の中国
  第八章 米と食卓の日本近代文学誌
第三部 近代資本主義の末裔たち
  第九章 文学のなかの異性愛主義
  第十章 村上春樹『ノルウェイの森』の<語り>が秘匿するもの
  第十一章 『パン屋再襲撃』
  第十二章 『方舟さくら丸』論
  第十三章 二つのエクリチュール
  第十四章 女性作家の時代へ