関谷 由美子/著 -- セキヤ,ユミコ -- 翰林書房 -- 2013.3 -- 910.268

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/ナ013 0114949571 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル <磁場>の漱石
書名カナ ジバ ノ ソウセキ
副書名 時計はいつも狂っている
著者 関谷 由美子 /著  
著者カナ セキヤ,ユミコ
出版地 東京
出版者 翰林書房
出版者カナ カンリン ショボウ
出版年 2013.3
ページ数 284p
大きさ 20cm
内容紹介 人間とはどれほど広大な意識の死角を抱え込んだ存在か。漱石がどのように人間の「意識の死角」をテクスト構成上の方法となしえたのか-。夏目漱石の小説8編と、長塚節の「土」に関する2編の論考を収録する。
NDC分類(9版) 910.268
ISBN 4-87737-344-3
ISBN13桁 978-4-87737-344-3
定価 ¥2800

目次

第一章 ジェーン、グレーの眼-『倫敦塔』-
第二章 学問から小説へ-『趣味の遺伝』の余-
第三章 天皇の国の貴公子-『坊っちやん』の<声>-
第四章 <意識>の寓話-『夢十夜』の構造-
第五章 ネクロフィリアとギリシャ-『三四郎』の身体-
第六章 <復讐劇><切り札><乾酪の中の虫>-『それから』の殺戮-
第七章 循環するエージェンシー-<欲望>としての『門』-
第八章 「貴方に会ひたかつたのです」-『こゝろ』の第三の手記-
第九章 <境界>を越える者達-『土』の<複合像>-
第十章 <凝視>する卯平-『土』のジェンダー秩序-