田中 俊廣/著 -- タナカ,トシヒロ -- 弦書房 -- 2013.1 -- 910.26

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/タ013 0114939473 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ことばの遠近法
書名カナ コトバ ノ エンキンホウ
副書名 文学 時代 風土
著者 田中 俊廣 /著  
著者カナ タナカ,トシヒロ
出版地 福岡
出版者 弦書房
出版者カナ ゲン ショボウ
出版年 2013.1
ページ数 332p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-近代
内容紹介 作品は、作者、時代社会、環境、風土などと無関係には成立しえない。伊東静雄、森澄雄、青来有一、芥川龍之介らの作品を取り上げ、それらの構成要素の強弱や濃淡を的確に透視し、立体的創造的に読解する。
NDC分類(9版) 910.26
ISBN 4-86329-084-6
ISBN13桁 978-4-86329-084-6
定価 ¥2300

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
伊東静雄と立原道造の<風景>
伊東静雄の帰郷 「なれとわれ」論
伊東静雄と「コギト」
『伊東静雄日記 詩へのかどで』を読む
野呂邦暢論 デラシネの構造
森澄雄と角川源義 無心無慾の時空
森澄雄句集『虚心』 虚空との交響
森澄雄句集『深泉』 不自由の自由
森澄雄追想 いのちを運ぶ舟
森冬比古句集『枯茨』と森澄雄
森澄雄とキリスト教 聖家族図としての『雪櫟』
森澄雄と故郷・長崎
森澄雄先生を悼む はるかな句境へ
森澄雄『俳句への旅』
仲町貞子論序説 原初的感性とその原郷
井上良雄論 文学と信仰を貫く思想
東峰夫「オキナワの少年」試論 疾走する感性
八重洋一郎詩集『白い声』
長崎の原爆文学 思想的深化への時間
山田かん論<まっとうな虚無>の淵から
山田かんさんを悼む
山田かん「路上の鳥」
青来有一論序説 神なき時代の祈り
青来有一「聖水」 現在への問い
青来有一『爆心』 象徴とリアル
谷川俊太郎『二十億光年の孤独』の<孤独>
安西均「第一課」「青い瞳」 伸びやかな含羞
木下杢太郎と野田宇太郎 返照するポエジー
菅谷規矩雄追走 ことばのシンコペーション
ノン・ポリという視座 近藤芳美の戦中・戦後
『鶴の眼』と『寒雷』の光と陰
芥川龍之介「羅生門」 アポリアへの覚醒と認識
芥川龍之介「蜜柑」と「雛」 もう一つの顔