岡田 暁生/著 -- オカダ,アケオ -- 放送大学教育振興会 -- 2013.3 -- 762.3

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A5層 762.3/オ013 0114974843 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 西洋音楽史
書名カナ セイヨウ オンガクシ
シリーズ名 放送大学教材
著者 岡田 暁生 /著  
著者カナ オカダ,アケオ
出版地 東京
出版者 放送大学教育振興会
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2013.3
ページ数 198p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名カナ ホウソウ ダイガク キョウザイ
一般件名 音楽-歴史
内容紹介 特定の音の使い方はいつ頃から始まったのか。大作曲家の作品はどこが独創的なのか。西洋音楽の本質や仕組みを客観的に理解した上で音楽を具体的に語れるようになることを目的に、中世から現代まで、西洋音楽の歴史をたどる。
NDC分類(9版) 762.3
ISBN 4-595-31411-7
ISBN13桁 978-4-595-31411-7
定価 ¥2200

目次

1 西洋音楽の歴史を学ぶ意味
  1.「音楽」のルーツとしての西洋音楽?
  2.楽音中心主義
  3.拍子と時間分割
  4.ハーモニーという概念
  5.西洋音楽の世界制覇?
2 古楽・クラシック・現代音楽-西洋音楽史の三つのエポックについて
  1.「クラシック音楽」と「西洋音楽」の違い
  2.時勢の視点から
  3.聴衆層の視点から
  4.中心文化圏の視点から
3 多声的音楽の始まり-西洋音楽の夜明け
  1.グレゴリオ聖歌
  2.中世音楽の抽象性
  3.旋法について
  4.オルガヌムと多声音楽の成立
4 中世音楽の黄金時代と黄昏
  1.オルガヌム芸術の展開
  2.ノートルダム楽派
  3.中世音楽の美学
  4.パロディ芸術としてのモテット
  5.アルス・ノヴァと中世の黄昏
5 ルネサンス前期と無伴奏合唱
  1.新しい様式と「美」の発見
  2.五度から三度へ
  3.フランドル楽派について
  4.「作曲家」の登場
  5.ミサ曲の勃興と定旋律
6 ルネサンス後期と劇化する音楽
  1.爆発的発展と実験精神
  2.和声とデュナーミク
  3.器楽曲の発展
  4.マドリガーレと「表現する音楽」の始まり
  5.オペラの誕生とバロックへの扉
7 バロック音楽と絶対王政の時代
  1.調性のダイナミズム
  2.バロック音楽を聴くための構え
  3.通奏低音とは何か
  4.協奏曲の原理
  5.オペラの時代としてのバロック
8 「音楽の父」としてのバッハ
  1.近代音楽の源流としてのバッハ
  2.「平均律」という発想について
  3.バッハの非同時代性
  4.発見術としての作曲
  5.ドラマとしての音楽
  6.遊戯としての音楽
9 ウィーン古典派と近代市民音楽の始まり
  1.市民の音楽の夜明け
  2.新しい音楽語法
  3.ジャンルの問題について
  4.ソナタ形式の精神
10 ベートーヴェンの偉大さ
  1.18世紀との決別
  2.オリジナリティーの問題
  3.自己表現としての音楽
  4.社会を作る音楽
  5.晩年のベートーヴェン
11 ロマン派音楽の制度と美学
  1.独創神話
  2.ロマン派と半音階
  3.未完とアフォリズム
  4.技術化の時代
  5.演奏会と音楽学校
12 ロマン派と芸術宗教
  1.世界観モデルとしての音楽
  2.憧憬をどう表現するか
  3.サロン音楽の美学
  4.創造主としての作曲家
  5.ワーグナーの楽劇
13 前衛への越境
  1.世紀転換期の諸相
  2.民族派モダニズムの台頭
  3.シェーンベルクと無調
  4.ストラヴィンスキーとリズムの解放
  5.未来派とノイズの解放
14 第一次世界大戦の後
  1.第一次世界大戦の衝撃
  2.シェーンベルクと十二音技法
  3.ストラヴィンスキーと新古典主義
  4.西洋音楽の世界拡散
  5.ソ連の音楽
  6.録音音楽の始まり
15 クラシックと現代音楽とポピュラーと
  1.20世紀音楽の三つのモード
  2.クラシック音楽のクラシック化
  3.現代音楽のゆくえ
  4.ポピュラー音楽の時代
  5.オペラから映画音楽へ