根津 朝彦/著 -- ネズ,トモヒコ -- 日本経済評論社 -- 2013.2 -- 023.8

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 023.8/ネ013 0114982903 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件
書名カナ センゴ チュウオウ コウロン ト フウリュウ ムタン ジケン
副書名 「論壇」・編集者の思想史
著者 根津 朝彦 /著  
著者カナ ネズ,トモヒコ
出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2013.2
ページ数 8,381p
大きさ 22cm
一般件名 言論の自由 , 中央公論 , 風流夢譚 , テロリズム
内容紹介 中央公論社と「論壇」に激震を走らせ、天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした「風流夢譚」事件に着目。『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。
NDC分類(9版) 023.8
ISBN 4-8188-2252-8
ISBN13桁 978-4-8188-2252-8
定価 ¥5800

目次

序章 「論壇」研究の問題設定と意義
第一章 戦後ジャーナリズムにおける「論壇」史
  第一節 総合雑誌と「論壇」の磁場
  第二節 戦後総合雑誌の出発-一九四五〜五五年
  第三節 新しい執筆者の登場-一九五六〜六〇年
  第四節 『中央公論』の変容-一九六一〜六六年
  第五節 大学紛争と「論壇」の凋落-一九六七〜七二年
第二章 『中央公論』の天皇制論から「現実主義」論調まで
  第一節 天皇制批判の拮抗
  第二節 ルポルタージュとジャーナリストの系譜
  第三節 「現実主義」論調の展開
第三章 中央公論社と「風流夢譚」事件
  第一節 「風流夢譚」掲載前後
  第二節 嶋中事件
  第三節 嶋中事件への知識人の反応
  第四節 『思想の科学』事件と書評紙の反応
  第五節 社業隆盛から執筆拒否解除まで
第四章 『中央公論』の編集者群像
  第一節 戦後再発足-畑中繁雄と山本英吉の分岐点
  第二節 二人の「戦中派」編集長-嶋中鵬二から竹森清へ
  第三節 「週刊誌世代」編集者と営業部の拡充
  第四節 粕谷一希の思想形成と編集企画
終章 総合雑誌・編集者が残した遺産