池田 亮/著 -- イケダ,リョウ -- 法政大学出版局 -- 2013.2 -- 334.535

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 334.5/イ013 0114928625 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 植民地独立の起源
書名カナ ショクミンチ ドクリツ ノ キゲン
副書名 フランスのチュニジア・モロッコ政策
著者 池田 亮 /著  
著者カナ イケダ,リョウ
出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2013.2
ページ数 7,387,23p
大きさ 22cm
一般件名 植民政策-歴史 , フランス-対外関係-チュニジア-歴史 , フランス-対外関係-モロッコ-歴史
内容紹介 20世紀半ばに次々に独立を果たしたアフリカ諸国。フランスはなぜいち早く植民地の独立を承認するという政治的選択をし、ヨーロッパ植民地帝国の解体を導いたのか。英米や国連、世界各国を巻き込んだ駆け引きに迫る。
NDC分類(9版) 334.535
ISBN 4-588-62523-7
ISBN13桁 978-4-588-62523-7
定価 ¥5600

目次

序章 脱植民地化と独立
  第一節 問題の所在
  第二節 本書の分析視角
  第三節 本書の構成と用語説明
第1章 英仏の植民地政策と独立前史
  第一節 第二次大戦後の英仏の植民地政策
  第二節 一九四九年までのフランスのチュニジア・モロッコ政策
第2章 ブルギバの七原則とフランス・チュニジア交渉
  第一節 フランスとチュニジアの対立
  第二節 フランス案の発表
  第三節 共同主権の覚書
第3章 スルタンによる独立の要求
  第一節 スルタンの覚書
  第二節 アラブ諸国の動きと仏米交渉
  第三節 国連での討議
第4章 チュニジア問題の国連討議
  第一節 ブルギバの帰国
  第二節 安保理における討議
  第三節 総会の特別会期
  第四節 総会における討議
第5章 スルタンの廃位
  第一節 国連の討議とカサブランカ虐殺事件
  第二節 伝統主義者の反発
  第三節 フランスによる廃位
第6章 チュニジアの国内自治
  第一節 フランスの緊張緩和政策
  第二節 一九五四年三月改革
  第三節 カルタゴ宣言
  第四節 二国間交渉とフェラガ問題
  第五節 フランス・チュニジア規約
第7章 モハメド五世の復位
  第一節 テロリズムと停滞
  第二節 ラコスト計画
  第三節 グランヴァル計画とエクス・レ・バン会議
  第四節 アラファの退位
  第五節 王位評議会
第8章 モロッコの独立
  第一節 モハメド五世の復位と組閣
  第二節 仏モロッコ議定書
  第三節 外交関係の樹立
第9章 チュニジアの独立
  第一節 ブルギバとサラ・ベン・ユーセフの対立
  第二節 ネオ・ドゥストゥール党全国大会
  第三節 フランス・チュニジア議定書
  第四節 外交関係の樹立
終章 チュニジア・モロッコの独立とその後
  第一節 フランスの政策転換と「実効的な協力者」
  第二節 国内自治と国際的要因
  第三節 独立と「実効的な協力者」
  第四節 第三世界諸国の独立