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資料詳細

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目次

序章 コミュニティ心理学とは何か

  <理論篇>

  1節 コミュニティ心理学の簡単な歴史的背景

  2節 コミュニティ心理学の定義

  3節 コミュニティ心理学の理念

  <展開篇>

  4節 アメリカのコミュニティ心理学の社会文化的背景

  5節 アメリカのコミュニティ心理学研究のトピックス

  6節 日本のコミュニティ心理学

第Ⅰ部：子どもとコミュニティ心理学

1章 子どもと生育環境：人と環境の適合

  <理論篇>

  1節 人と環境の適合

  2節 社会的文脈の中の存在としての人間

  3節 人と環境の適合をめぐる諸理論：生態学的視座

  <展開篇>

  4節 乳幼児施設の環境改善と子どもの発達

  5節 高層集合住宅と幼児の自立の遅れ

  6節 乳幼児期の育児環境としてのメディア接触

2章 地域における子育て支援：ソーシャルサポート

  <理論篇>

  1節 ソーシャルサポート研究の概観

  2節 ソーシャルサポート・ネットワーク

  3節 ソーシャルサポート介入

  <展開篇>

  4節 保健センター・保育所・療育施設の連携：ソーシャルサポート・ネットワーク

  5節 こんにちは赤ちゃん事業：ソーシャルサポート介入

  6節 子育て支援ボランティア養成プログラム

3章 教師との心理学の共有化：コンサルテーション

  <理論篇>

  1節 コンサルテーションとは何か

  2節 コンサルテーションの特徴

  3節 コンサルテーションの最近の展開

  <展開篇>

  4節 不登校の男子中学生へのコンサルテーション

  5節 コンサルテーションの失敗事例：留意点と進め方

  6節 学級のアセスメントを用いたコンサルテーション

第Ⅱ部：高齢者とコミュニティ心理学

4章 幸福な老い：ウェルビーイング

  <理論篇>

  1節 クオリティ・オブ・ライフ(QOL)とウェルビーイング

  2節 主観的ウェルビーイングの測定

  3節 個人のウェルビーイングを超えて

  <展開篇>

  4節 高齢者の心理的ウェルビーイング測定尺度の開発

  5節 高齢者の生きがい感：尺度の作成とその背景要因

  6節 パートナーシップから見た高齢者のウェルビーイング

5章 高齢者のヘルスケア：予防

  <理論篇>

  1節 予防の簡単な歴史

  2節 予防の類型

  3節 予防の方程式

  4節 予防の倫理的問題

  <展開篇>

  5節 農山村地域における高齢者の自殺予防

  6節 大都市近郊の大規模団地に住む高齢者のうつ・孤独死予防

  7節 地域在住高齢者への介護予防：回想法の活用

6章 高齢者神話とエイジズム：ラベリング

  <理論篇>

  1節 ラベリングとは何か

  2節 コミュニティ心理学とラベリング理論

  3節 ラベリングの適用

  <展開篇>

  4節 若者の老人差別意識

  5節 男子青年のエイジズムに関連する要因

  6節 高齢者の自己ラベリング

第Ⅲ部：障害者とコミュニティ心理学

7章 障害者の自立：エンパワメント

  <理論篇>

  1節 エンパワメントの概念・定義

  2節 エンパワメントの過程とレベル

  3節 個人・組織・コミュニティのエンパワメント

  4節 エンパワメントの測定

  <展開篇>

  5節 聞き取り調査を通して見る精神障害者のエンパワメント

  6節 統合失調症患者のエンパワメント

  7節 「べてるの家」におけるコミュニティ・エンパワメント

8章 地域社会の受け入れ：コミュニティ感覚

  <理論篇>

  1節 コミュニティ感覚とは何か

  2節 コミュニティ感覚の問題点

  3節 コミュニティ感覚と関連する諸概念

  <展開篇>

  4節 薬物乱用回復施設における居住者のコミュニティ感覚

  5節 コミュニティ意識類型による住民の障害者観の比較

  6節 コミュニティ意識類型による障害児をもつ家族の近隣・地域社会に対するストレスの比較

9章 当事者・家族の会：セルフヘルプ・グループ

  <理論篇>

  1節 セルフヘルプ・グループとは何か

  2節 セルフヘルプ・グループの有効性

  3節 セルフヘルプ・グループとコミュニティ心理学

  <展開篇>

  4節 ヘルパー・セラピー効果出現のメカニズム

  5節 インターネット上のセルフヘルプ・ネットワーク

  6節 セルフヘルプ・グループと専門職の関係：コミュニティ心理学からの事例

第Ⅳ部：市民とコミュニティ心理学

10章 ストレス社会に暮らす：ストレス・コーピングとマネジメント介入

  <理論篇>

  1節 コミュニティ心理学的ストレス理論：ドーレンベンドの心理社会的ストレス・モデル

  2節 コーピング

  3節 ストレスマネジメント介入

  <展開篇>

  4節 ヒューマンサービス職のバーンアウト

  5節 ワーク・ファミリー・コンフリクトと従業員支援プログラム

  6節 在宅障害高齢者の介護ストレスへの対処

  7節 災害被害者のストレスと心のケア

11章 多職種との連携：コラボレーション

  <理論篇>

  1節 コラボレーションとは何か

  2節 コラボレーションから得られるものと課題

  3節 コミュニティとのコラボレーション

  <展開篇>

  4節 学校臨床におけるコラボレーション

  5節 ひきこもりのセルフヘルプ・グループ代表者とのコラボレーション

  6節 児童相談所におけるコラボレーション

12章 現代社会とコミュニティ：社会変革

  <理論篇>

  1節 なぜ社会変革が求められるのか

  2節 社会変革とは何か

  3節 計画的社会変革はどのようにして行われるか

  4節 社会変革はなぜ失敗するのか

  <展開篇>

  5節 多様な住民の存在

  6節 縮小する財源

  7節 説明責任

終章 再び,コミュニティ心理学とは何か

  <理論篇>

  1節 コミュニティ中心主義

  2節 コミュニティ心理学の援助モデル

  3節 コミュニティ心理学者の役割と価値

  <展開篇>

  4節 インターネット・コミュニティと地域社会

  5節 コミュニティ心理学のこれから

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