篠原 雅武/著 -- シノハラ,マサタケ -- 以文社 -- 2012.4 -- 365

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 365/シ012 0114842586 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 全-生活論
書名カナ ゼン セイカツロン
副書名 転形期の公共空間
著者 篠原 雅武 /著  
著者カナ シノハラ,マサタケ
出版地 東京
出版者 以文社
出版者カナ イブンシャ
出版年 2012.4
ページ数 225p
大きさ 20cm
一般件名 生活
内容紹介 私たちはなぜ自らの「痛み」を言葉にするのをやめてしまったのか? 新進気鋭の思想家が、生活という組織体が壊れ、失調し、荒んでいくということを、全体性の死滅という観点から論じる。
NDC分類(9版) 365
ISBN 4-7531-0302-7
ISBN13桁 978-4-7531-0302-7
定価 ¥2400

目次

序章 生活の失調
  生活への問い
  本書の概要
第一章 公共性と生活
  公共領域の衰退が問題なのか
  監視と放置
  「開かれた公共性」の陥穽
  抽象化と停滞
  アソシエーションと公共性
  分子的領域の失調
第二章 装置と例外空間
  刺激と無関心
  無関心装置
  装置と生活様式の変貌
  装置の非対称的な配備
  例外空間
第三章 誰にも出会えない体制
  養育の場の失調
  生産性の論理と子殺し
  子どもコレクティブという実験
  生産性の論理からの解放
  誰にも出会えない体制、抑圧/被抑圧の関係性
  痛みと出会い
第四章 開発と棄民
  植民地主義という関係形式
  高度経済成長と生活破壊
  「暗闇の思想」の現代的意義
  資本への対抗か、反植民地主義か
  棄民化
第五章 生活世界の蘇生のために
  失調と事故
  権利をもつ権利
  消費主義からの覚醒
  精神の私有化と破局的状況の深刻化
  廃墟に埋もれた未発の未来
  生活を織り成す
  解きほぐすこと