高橋 修/著 -- タカハシ,オサム -- 新曜社 -- 2012.3 -- 910.26

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/タ012 0114813678 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 主題としての<終り>
書名カナ シュダイ ト シテ ノ オワリ
副書名 文学の構想力
著者 高橋 修 /著  
著者カナ タカハシ,オサム
出版地 東京
出版者 新曜社
出版者カナ シンヨウシャ
出版年 2012.3
ページ数 284p
大きさ 20cm
一般件名 小説(日本)
内容紹介 二葉亭四迷の「終り」、夏目漱石の「終り」、探偵小説の「終り」、一人称小説の「終り」…。さまざまな「終り」をめぐる欲望を、テクストのおかれた場所で問うスリリングな論考。
NDC分類(9版) 910.26
ISBN 4-7885-1283-2
ISBN13桁 978-4-7885-1283-2
定価 ¥2600

目次

第一部 主題としての<終り>
  第一章 消し去られた<終り>-二葉亭四迷『浮雲』(1)
  第二章 <未完>の成立-二葉亭四迷『浮雲』(2)
  第三章 <終り>をめぐる政治学-二葉亭四迷『浮雲』(3)
  第四章 探偵小説の<終り>-森田思軒訳『探偵ユーベル』
  第五章 同時代的な想像力と<終り>-徳冨蘆花『不如帰』
  第六章 オープンエンドという<終り>-夏目漱石『明暗』
第二部 <終り>をめぐる断章
  第一章 三人称的な<終り>の模索-坪内逍遙訳『贋貨つかひ』
  第二章 韜晦する<終り>-二葉亭四迷『平凡』
  第三章 勧善懲悪小説的な<終り>-夏目漱石『虞美人草』
  第四章 <暴力>小説の結末-芥川龍之介『藪の中』
  第五章 <痕跡>としての「楢山節」-深沢七郎『楢山節考』
  第六章 一人称小説の<終り>-村上春樹『ノルウェイの森』