村井 良介/著 -- ムライ,リョウスケ -- 思文閣出版 -- 2012.2 -- 210.47

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 210.4/ム012 0114819592 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦国大名権力構造の研究
書名カナ センゴク ダイミョウ ケンリョク コウゾウ ノ ケンキュウ
著者 村井 良介 /著  
著者カナ ムライ,リョウスケ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2012.2
ページ数 7,432,7p
大きさ 22cm
一般件名 戦国大名
内容紹介 毛利氏をはじめとする戦国大名は、広域的支配をどのように実現していたのか。16世紀を中心とした戦国期の権力諸関係を、主として戦国大名と、戦国大名配下の「戦国領主」(国衆)の権力構造から解明する。
NDC分類(9版) 210.47
ISBN 4-7842-1610-9
ISBN13桁 978-4-7842-1610-9
定価 ¥7000

目次

序章 戦国期大名権力研究の視角
  第一節 戦国大名の概念規定をめぐって
  第二節 「戦国期守護論」について
  第三節 戦国大名と「戦国領主」
  第四節 本書の論点と構成
第一章 毛利氏の山陰支配と吉川氏
  はじめに
  第一節 吉川氏の発給文書
  第二節 吉川氏の「家中」と毛利氏
  おわりに
第二章 毛利氏の山陽支配と小早川氏
  はじめに
  第一節 尾道浄土寺鐘相論
  第二節 小早川氏と山陽の「戦国領主」
  第三節 小早川「家中」と毛利氏
  おわりに
補論一 「小早川家座配書立」について
第三章 毛利氏の「戦国領主」編成とその「家中」
  はじめに
  第一節 「戦国領主」の「家中」の様相
  第二節 「戦国領主」の「家中」と毛利氏
  おわりに
第四章 一六世紀後半の地域秩序の変容
  はじめに
  第一節 備後地域における地域経済圏の展開
  第二節 備後地域の「戦国領主」と地域経済圏
  第三節 一六世紀後半における備後南東地域の変容
  おわりに
第五章 戦国期における領域的支配の展開と権力構造
  はじめに
  第一節 「戦国領主」の「領」
  第二節 大名支配下での領域支配の展開
  第三節 領構造がもたらす戦国期の特質
  おわりに
補論二 中近世移行期における大名権力の性格づけをめぐって
  はじめに
  第一節 片桐昭彦『戦国期発給文書の研究』の検討
  第二節 中近世移行における武家領主権力の支配の性格づけをめぐって
  おわりに
終章 戦国期の特質を考えるための権力試論
  はじめに
  第一節 戦国期研究における支配の二元論
  第二節 中世史研究における支配の二元論
  第三節 戦国期の構成的支配と権力関係
  おわりに