北村 文雄/著 -- キタムラ,フミオ -- 法藏館 -- 2011.10 -- 188.71

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 188.7/キ011 0114811037 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 親鸞の二諦説とその展開
書名カナ シンラン ノ ニタイセツ ト ソノ テンカイ
著者 北村 文雄 /著  
著者カナ キタムラ,フミオ
出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2011.10
ページ数 7,219p
大きさ 22cm
一般件名 真宗
内容紹介 親鸞教義においては、特に龍樹教義が深く関わっている。親鸞教義の具体的展開の中に、龍樹の「二諦説」と「一異の論理」が教義解釈の上でいかに重要な鍵となっているのかを論証する。
NDC分類(9版) 188.71
ISBN 4-8318-7366-8
ISBN13桁 978-4-8318-7366-8
定価 ¥2800

目次

第一章 『中論』を通して見る龍樹の縁起思想
  第一節 縁起思想
  第二節 二諦説
  第三節 二諦説の生まれた背景
  第四節 一異の論
第二章 曇鸞教義
  第一節 龍樹・天親の融合
  第二節 曇鸞の縁起思想
  第三節 二諦説の展開
第三章 親鸞教義における二諦説と一異の論理
  第一節 親鸞教義における能所の諸問題
  第二節 能詮・所詮の考察
  第三節 親鸞の如来観と人間観
  第四節 二種法身と二諦説
  第五節 行信における所行と能行
  第六節 親鸞の現世利益と二諦説
  第七節 三経隠顕
  第八節 親鸞における「仮」の重要性
第四章 真宗教学史における真俗二諦論に寄せて
  第一節 真俗二諦と仏法・王法との関係
  第二節 覚如・存覚の「仏法・王法」
  第三節 蓮如の「王法・仏法」
  第四節 江戸期における「王法・仏法」
  第五節 明治以降の「真俗二諦論」
  第六節 今後の真宗への提言