妹尾 哲志/著 -- セノオ,テツジ -- 晃洋書房 -- 2011.6 -- 319.34

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 319.3/セ011 0114564065 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦後西ドイツ外交の分水嶺
書名カナ センゴ ニシドイツ ガイコウ ノ ブンスイレイ
副書名 東方政策と分断克服の戦略,1963〜1975年
著者 妹尾 哲志 /著  
著者カナ セノオ,テツジ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2011.6
ページ数 8,255,41p
大きさ 22cm
一般件名 ドイツ-対外関係-歴史 , ドイツ-歴史-東西分裂時代(1945〜1990)
内容紹介 西ドイツで1969年に成立したブラント政権が推進した東方政策について、西側諸国との意見調整に配慮しつつ、西ドイツ国内の対立を乗り越えて、1975年のヨーロッパ安全保障協力会議の開催に至る過程を検討する。
NDC分類(9版) 319.34
ISBN 4-7710-2278-2
ISBN13桁 978-4-7710-2278-2
定価 ¥2900

目次

序章 ブラントの東方政策と東西分断の克服
  第一節 東方政策研究の射程
  第二節 冷戦史の主体としてのドイツ、東西の狭間のドイツ
  第三節 東方政策への多角的アプローチのために
第1章 バールの構想と分断克服への道
  はじめに
  第一節 東西冷戦と戦後西ドイツ外交
  第二節 SPDの戦略と「接近による変化」構想
  第三節 バールのヨーロッパ安全保障構想と「枠組み条約」構想
  おわりに
第2章 ブラント政権の東方政策
  はじめに
  第一節 ブラントの施政方針演説
  第二節 ブラント政権の東方政策における政策決定過程
  第三節 対ソ交渉
  第四節 対東ドイツ交渉
  おわりに
第3章 東方政策と西側の意見調整
  はじめに
  第一節 ブラントの施政方針演説と西側三国の反応
  第二節 ベルリン四カ国交渉の開始と西側三国との意見調整
  第三節 モスクワ条約への道と西側三国との意見調整
  おわりに
第4章 東方政策とヨーロッパ統合問題
  はじめに
  第一節 一九六九年のヨーロッパ統合とフランスによるEC首脳会談の提案
  第二節 ブラント政権の欧州政策とハーグ首脳会談への道
  第三節 東方政策と欧州政策の展開
  おわりに
第5章 東方政策をめぐる西ドイツ国内の議論
  はじめに
  第一節 ブラント政権の東方政策をめぐる西ドイツ国内の反応
  第二節 東方政策をめぐる西ドイツ国内の動きに対する東側の対応
  第三節 東方政策をめぐる西ドイツ国内の動きに対する西側三国の対応
  おわりに
第6章 東方政策の「多国間化」
  はじめに
  第一節 東側によるヨーロッパ安全保障会議の提案と西側の対応
  第二節 東方政策の進展と西側陣営内の意見調整
  第三節 ベルリン四カ国協定とソ連による「逆リンケージ」
  第四節 CSCEの各テーマに対する西ドイツ及び西側諸国の姿勢
  第五節 CSCE予備会合の開始
  第六節 ヘルシンキ最終文書への道
  おわりに
終章 ブラントの東方政策とは何だったのか
  はじめに
  第一節 分断克服への構想と戦略
  第二節 東方政策と西側諸国との意見調整