高橋 順子/著 -- タカハシ,ジュンコ -- 新宿書房 -- 2011.5 -- 219.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 219.9/タ011 0114563737 一般図書   在架
奄美一般 郷土資料コーナー K27.7/タ011 0230246118 郷土資料   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 沖縄<復帰>の構造
書名カナ オキナワ フッキ ノ コウゾウ
副書名 ナショナル・アイデンティティの編成過程
著者 高橋 順子 /著  
著者カナ タカハシ,ジュンコ
出版地 東京
出版者 新宿書房
出版者カナ シンジュク ショボウ
出版年 2011.5
ページ数 310,20p
大きさ 21cm
一般件名 沖縄問題
内容紹介 戦後日本における沖縄の「復帰」とはどのような出来事であり、そしてそれは現在にどのようにつづいているのか。沖縄が日本の国家的枠組みに編入されていく過程を、厖大な資料を読み解きながら検証する。
NDC分類(9版) 219.9
ISBN 4-88008-418-3
ISBN13桁 978-4-88008-418-3
定価 ¥3800

目次

序章 戦後日本における沖縄の「祖国復帰」という出来事
  0.二〇〇七年「教科書検定問題」から見えてくるもの
  1.問題の所在
  2.本書の枠組み
第一部 国土意識再編と沖縄の「復帰」
第一章 国土意識の再編過程と沖縄の例外化
  1.本土における沖縄認識
  2.日本教職員組合教育研究集会における沖縄認識
  3.沖縄教職員会教育研究集会における沖縄認識
第二章 「復帰」前後における沖縄認識の変容
  1.本土における沖縄(問題)の発見
  2.日本教職員組合教育研究集会における「沖縄問題」変容過程
  3.沖縄教職員会・組合教育研究集会における「沖縄問題」変容過程
第二部 「復帰」の複層性
第三章 沖縄戦の記憶の変容
  1.問題の所在
  2.沖縄戦の登場まで
  3.沖縄戦の登場
  4.沖縄戦の国内戦化過程
  5.沖縄戦認識の変容
  6.考察
第四章 文化的多様性としての沖縄へ
  1.問題の所在
  2.修学旅行とは何か
  3.行き先の変化と一九八〇年代
  4.沖縄修学旅行の変遷
  5.沖縄修学旅行の実態
  6.考察
第五章 沖縄における沖縄認識の「現在」
  1.問題の所在
  2.沖縄県における琉球・沖縄史学習の実践
  3.考察
第六章 「復帰」をめぐる企て
  1.「沖縄病」の発生
  2.「沖縄病」の「蔓延」
  3.一九六〇年代と沖縄観光
  4.「沖縄病」の構造
  5.「沖縄病」の視線
  6.「沖縄病」から「沖縄ブーム」へ