田中 暁龍/著 -- タナカ,トシタツ -- 吉川弘文館 -- 2011.6 -- 210.52

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 210.5/タ011 0114563604 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近世前期朝幕関係の研究
書名カナ キンセイ ゼンキ チョウバク カンケイ ノ ケンキュウ
著者 田中 暁龍 /著  
著者カナ タナカ,トシタツ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2011.6
ページ数 6,264,7p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-江戸時代
内容紹介 徳川政権に適合するよう構築された朝廷内制度は、霊元・東山天皇の在位期に画期を迎える。天皇の意志を明確化する朝廷に対し、家綱・綱吉政権は統制を強化した。幕府の対朝廷政策を検証し、朝幕関係の実態を究明する。
NDC分類(9版) 210.52
ISBN 4-642-03448-7
ISBN13桁 978-4-642-03448-7
定価 ¥10000

目次

序章 近世朝幕関係の研究と課題
第一章 寛文三年近習公家衆の成立と展開
  はじめに
  一 霊元天皇近習衆の動向
  二 近習小番の制度
  おわりに
第二章 寛文三年「禁裏御所御定目」再考
  はじめに
  一 「仙洞御所」より出された法令
  二 法令の効果
  おわりに
第三章 京都所司代板倉重矩と寛文期の朝幕関係
  はじめに
  一 老中板倉重矩の京都所司代就任
  二 京都所司代板倉重矩と朝廷
  三 板倉重矩の老中復帰と武家伝奏中院通茂
  おわりに
第四章 議奏制の成立と寛文・延宝期の朝幕関係
  はじめに
  一 議奏研究と問題の所在
  二 御側衆の機能
  三 御側衆と朝幕関係
  おわりに
第五章 延宝元年の公家処罰と法令の制定
  はじめに
  一 延宝元年の公家処罰
  二 法令の制定と展開
  おわりに
第六章 寛文〜元禄期の公家処罰と朝幕関係
  はじめに
  一 寛文〜元禄期の公家処罰の概観
  二 各時期の公家処罰とその背景
  おわりに
第七章 天和・貞享期の京都所司代勤方心得とその変容
  はじめに
  一 江戸前期の勤方心得の内容とその変容
  二 江戸中後期の勤方心得とその変容
  おわりに
第八章 京都所司代土屋政直と貞享期の朝幕関係
  はじめに
  一 土屋政直の京都所司代就任
  二 貞享三年末の所司代宛て老中奉書
  三 譲位後の朝廷と土屋政直
  おわりに
第九章 近世朝廷の法制と秩序
  はじめに
  一 近世初期の朝廷の法令
  二 近世前期の朝廷の法令
  三 近世後期の朝廷の法令
  おわりに
終章 近世前期の朝幕関係
  はじめに
  一 慶長〜寛永期の朝幕関係
  二 寛文・延宝期の朝幕関係
  三 天和〜元禄期の朝幕関係
  おわりに